今回は、①ポリオ生ワクチン関連麻痺について書いてみます


経口生ワクチンは


ワクチンとはいえ、生きたままのポリオウイルスです



生きたウイルスでないと


接種した後に体内でうまく免疫力を作り出すように刺激することができません


こうなるとワクチンとして意味を成さなくなってしまうからです


ただし野生型ポリオウイルスをそのまま接種してしまったら、ポリオそのもので危険です


そしてワクチンと名乗るには芸がなさ過ぎます



このためポリオウイルスを人工的に加工して、毒性を弱めています


毒性を弱めているだけで、毒性をゼロにはできません


現時点では神ではないわれわれ人間にできる最善の工夫です



ポリオ生ワクチン関連麻痺は、この限界をついた問題です


野生株よりは低いとはいえ、ポリオを発症する危険性があります

ポリオ生ワクチン接種後


1か月以内に筋肉注射をしたり手術をすると


生ワクチン関連麻痺(ポリオ)を発症しやすくなる可能性があるようです




原因ははっきりしませんが・・・


恐らく免疫力がついてポリオワクチンを体から消滅させるまでに


体にストレス(注射、手術など)を加えると


免疫力が不十分でポリオワクチンを消滅させられなくなるようです




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