ドラマ感想～2024年夏　その②と+α

引き続き夏ドラマ感想。

 

「あの子の子ども」

桜田ひより× 細田佳央太✨毎週火曜よる11時放送中！
「#あの子の子ども 」公式🐤“高校生の妊娠”と“いのち”に向き合う、“ラブストーリーの一歩先”の物語 📺 

 

まあ、JO1の純喜が出るというので観たんだけど。

正直、「ショートプログラム」の時の純喜の演技に関してはわたしはあまり評価してなくて、まんま、純喜やん、って役だったからまあいいか、くらい。

で、今回も・・・

「まんま、純喜やん！」

にぎやかなところとか、ちょっとしつこいところとか、人のことで泣くとか。

う～ん、まあいいか←心中察して。

 

で、ドラマはNHKの夜ドラでやりそうな内容で、結果いい話なんだけどね。ちょっとテンポがだらだらした感じはあったなあ。

最初、無理解と思ってた福の父親(野間口徹さんがぴったりすぎた)とか、生活指導の先生とか、ちゃんと大人として考えててくれた、っていう結末もよかったかな。

 

 

 

「スカイキャッスル」

富、名声、権力。華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす《高級住宅街「スカイキャッスル」》。ところが、このきらびやかな世界も一皮むけば…目も当てられないほど猛烈な見栄とプライド、そして愛憎が渦巻く《嵐の戦場》だった――。
　2024年７月、一度見始めたら沼落ち確定…この夏最大の衝撃作『スカイキャッスル』がスタート！ 主演・松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪…引く手あまたの豪華女優陣５人が一堂に集結し、生き馬の目を抜く壮絶バトルで大激突!!　すべてを手にするのは、私――。世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、そして…誰にも言えない《秘密》を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトル・サスペンスが、日本中を席巻します。

 

ご存じ、泥沼系韓ドラ「SKYキャッスル」のローカライズ版。

ちなみに韓国版は1回くらいしか見てない。SF9のチャニが出てた(日本版の青葉の役)。

キャストがいい感じだったのでどんなんかなあ～と思いながら見始めた。

韓国で70分20話なのを、60分×9話に詰め込んでるので、いろいろ端折ってるし、韓国では大学受験だったのを高校受験にしてるので、ちょっと話がちぐはぐなところもあったり。

中学生と家政婦がデキちゃったりとか、それ捕まるやつでしょ？とか、南沢泉が「スカイキャッスルの事件を小説に書く」と宣言して周りが戦々恐々とするけど、「いやいや小説でしょ?フィクションでそんなに騒ぐ?」とか。

 

内容はともかく、キャストはいいと思った。

清純派と呼ばれる松下奈緒が、凄んで脅すかと思えば義母の前で土下座。さらには追い詰められて柱に頭突き。

比嘉愛未と、高橋メアリージュンも「こういう人いそう」な感じでよかったし、「百舌鳥彦出世したじゃん！」の本田力とか、男性陣も「あ～、いるよね、こういう人」って、まあステレオタイプなんだけど、わかりやすい人物設定ではあったし。

ただスカイキャッスル住人でわりとまともな方だと思われてた南沢夫婦(大谷亮平と木村文乃)が、思ってたよりヘボでなんか残念だった←

 

韓国版に比べて、セットや衣装がチープだとSNSで突っ込まれてたけど、私はブランドとか全然わからない人なので、気にならない～。

松下奈緒のノースリーブワンピースは最強だったね。

 

 

 

 

あと、9月スタートのドラマ2本。

 

「団地のふたり」

 

小泉今日子×小林聡美主演。

しかも団地の話。

同世代、団地育ちの私。

見るよね。

ほかのキャストも私世代になじみの人が多くてなんか安心して見れる。

話の内容的にはそんな大事件が起こるわけでもなく、二人が日常を過ごす中で起きるちょっとした出来事が題材。

悪い人も出てこないから安心して見てられるというか・・・

ちなみにドラマの小林聡美のファッションがよい。

イラストレーターという役柄もあるんだろうけど、ちょっとマネしてみたい。

 

 

 

「おいち不思議がたり」

 

 

先日エミー賞を受賞した真田広之が「時代劇の灯を消したくない」という趣旨の話をしてたけど…

時代劇は時間もお金もかかるため、どんどん製作されなくなり、スタッフの後継が育ちにくくなってるという実状は知ってた。

私も大河はあんまり見ないけどNHKの時代劇は作りがしっかりしてるので、よく観てて、「アシガール」がNHKで放送されたときはめちゃめちゃうれしかったし。

そんな時代劇ですが、「おいち」はちょっとファンタジー入ってるので、時代劇ではあるけど、現代劇と違わない内容かな。

それでも、長屋のセットとかすっごい手が込んでて、さすがNHKだなあーと。

 

 

 

なんか「スカイキャッスル」とNHKの2本の温度差がすごくて、へんな記事になってしまった気がするが。

 

7月に終わった「アンメット」は今までになくガチで観たドラマでした。最初はINIの匠海が出るからと気軽に見始めてドはまりしました。

「虎に翼」も皆勤賞。こちらも「ブギウギ」からの流れで見始めてドはまり。

 

秋からのドラマもいいドラマに出会えたらいいな。