こんにちは。
商品企画・開発者・作り手の思いを
接客の現場でお客さまに届け
接客でヒット商品をつくる
接客ストーリー・プロデューサーの加藤千華子です。
私が現場にいた頃と比べて、
個人売上をつけるお店が減ってきたなーと、
最近しみじみ思います。
今の若い世代の方々は、
争うことを嫌い、
みんな仲良く、平和に、
出世とか、給料アップより、
そこそこの立場で楽しく働く方が好き
という人が多いです。
また、
セルフ販売のお店が増えたこともあって、
店舗予算達成で、
店舗スタッフ全員にインセンティブ支給
個人売上なし
というお店が増えています。
個人売りを導入するなら辞めたい、
という人もいるので、
やっていないお店も多いと思いますが、
私は、
個人の成果を正当に評価するためには、
個人売上はあった方がいいと思っています。
特に、
モチベーションが高い
スタッフを辞めさせないためには、
その努力を評価するための指標として、
必要なのではないかなと。
個人売りに反対するのは、
大抵、
売れてないスタッフ、
売る気がないスタッフ、
自信がないスタッフ
です。
だったら、
その人達をトレーニングして、
売れるようにしてあげればいいんです。
売上が上がれば、
絶対、個人売上があったほうがいいですもん。
もし導入するなら、
公平性を保つことが大切です。
1人のお客様を
2人以上で接客した時の売上はどうする?
セルフのお客様の売上はどうする?
1度接客したけど、
お店を出てからまた戻ってきて
他のスタッフが接客して
お買い上げにつながった場合は?
皆が納得できるような
ルールを決めてからスタートし、
迷うことがあれば、
都度話し合うことです。
そして、
個人売りだけで評価しないこと。
日頃の業務や態度も
合わせて評価すれば、
個人売りだけ頑張ればいいから、
納品したくない…
というような事態は避けられるはずです。
あくまで1意見ですが、
ご参考までに…