こんにちは。
商品企画・開発者・作り手の思いを
接客の現場でお客さまに届け
接客でヒット商品をつくる
接客ストーリー・プロデューサーの加藤千華子です。
最近、ちょこちょこしているのが店長面談。
基本的には、
研修で商品の良さや接客ストーリー、
販売力を上げるための指導をするのが仕事なんですが、
思うように売上が上がらない場合は、
お店に出向いて直接、店長の顔を見て話します。
売上が悪いから、
本社からは厳しく指導され、
やっていないと怒られる。
でも、私たち頑張っていないわけじゃないんです。
大体の店長さんが、
涙を流しながら、そんな風におっしゃいます。
話を聞くと、
売上を上げたいという気持ちは誰より強く、
本社に言われなくても、頑張らないといけないのは自分が1番分かっている。
なのに、結果が出ない。
「それは、しんどいですよね」
と言うと、涙がポロリ。
そんな切ない状況があまりにも続くので、
「デジャブ？？」
と思ってしまうほど。
そんな店長たちの共通点。
それは、1人でがむしゃらに頑張りすぎてしまうこと。
ゴールとは正反対の方向に、
全力疾走している状況なんです。
売上が取れない
↓
焦る
↓
目先の売上を取ろうとがむしゃらに接客する
↓
売上が取れない
↓
更に焦って辛くなる
↓
余裕がないから、さらに冷静さがなくなる
この悪循環にハマっています。
でも、1歩引いて冷静に見ると、
必死すぎて笑顔が消えていたり、
クリンリネスなどの当たり前にやるべき事が疎かになっていたり、
ディスプレイを変えすぎて、へんちくりんになっていたり（笑）
この状況では、お客様が逃げてしまうのも分かるよー！
と、いう状況になってしまっているのです。
ちなみに、
今日お話したお店では、
新商品が売れないと悩んでいました。
でも、話を聞くと、
接客した人全員に紹介できていなかったり、
そもそも、スタッフさんがアプローチスランプに陥っていて、新商品以前に接客に付けていなかったり、
色々と、改善できるポイントはあるんです。
それが、
売れない！
売れない！
どうしよう！！
と、焦って
店長が焦ったまま接客にずっと入っているので、
原因分析や対策立てが出来ず、
空回りしている状況になっていたんですね。
結果が出ない時の原因は二つです。
1.やるべきことが出来ていない
2.やり方が間違っている
このどちらかが分からないまま焦っても、
何も変わりません。
一旦、接客はスタッフに任せて、
店長が冷静になる時間が必要だよと、
今日もお話してきました。
1が原因なら、
やるべきことが何か分からないのか？
それとも、わかっているけどできないのか？
を考えます。
2なら、
やり方を一緒に考えます。
最近は、
まだ新しいお店で、1が明確になっていないというご相談ケースが多いので、
接客ストーリーを作りながら、
課題解決に向けたお手伝いをしています。
モヤモヤしている方に向けて、
ご相談も承っていますので、
お気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。
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