「会いたかったよ・・・」
と泣いてすがるうーちゃんではないことはよーく知っていた。
昨日ハルウララがハルウララであることを千葉の牧場まで確認しにいった私に、うーちゃんは挨拶がわりに歯を半分剥きだした「イィー」をした。
「アナタが知ってる本物のワタシよ」である。
確かに・・・。
でも、そのあと20回くらい小刻みに躓いて、神妙な顔で私の声を聴いていた。
お互い生きて再会できたことを確認。
かなりお腹がでっばっていて、ダイエットが必要だ。
太ったね、うーちゃんプラス60くらい?と体重の話になると、大きく首を振って「そのことには触れないで」とそっぽを向くのだった。
レディーとして食べ過ぎた自覚もちゃんとあるみたいだった。