【伝え方の学校校長の浦登記です】
「上司からもっと気合を入れろ!」と言われて困っている人に。
「気合を入れて仕事をする」とか、
「努力が足らん!」とか言われても…ですね。
抽象的で理解しにくい動詞のサンプル。
「どんな風にすると、気合を入れてことになるのでしょうか。
達成できるように取り組みたいので教えてほしい」と
言ってみてはいかがですか?
「もっと真面目に!」も似たようなもの。
無遅刻無欠勤が真面目な証拠とか、
無駄口一つ叩かないのが真面目の代表とか、
簡単に言えば定数(計数)で言うのがわかりますいですね。
納得できないまま、わかったふうにしておくのは
ストレスが溜まるいっぽう。
思い切って「その意味を教えてほしい」と言いましょう。
にっこり笑うか、切羽詰まった表情をするかは
どっちが効果的か、
試しにやってみるといいですね。