○ CO2を出す乗り物には乗らない！
電車も車もエレベーターも使わない。
○ 食べ物はすべて包装なしで購入！
すべて青空市場で購入。ゴミを出さない。
○ 地元で獲れた物しか食べない！
地産地消。外食はしない。
○ 新品は買わない！
リサイクル品はOK。
冷蔵庫も洗濯機もNG。夜はキャンドル使用。
というライフスタイルに挑戦した作家コリン・ビーヴァンのドキュメンタリー
『地球にやさしい生活』という映画のご紹介です。
はい、未見です。
ポイントはすでに地球にやさしい生活を手に入れた人を追って
「すばらしいですね～」なんて
賞賛するのではなくて、家族とぶつかり合いながら地球にやさしい生活を追及していくルポという点、
そして舞台が大都市ニューヨークって点！
この会話がリアル！
(コリン・ビーヴァン) これは一年間の徹底した実験。缶ドリンクを飲まない、ボトルの水も飲まない、新しい物は買わない、雑誌や新聞購読は全部止める、使い捨てひげ剃りは使わない、飛行機や地下鉄やタクシーに乗らない、エレベーターを使わない。こうやって無駄を排除しても、果たして幸せに暮らせるんだろうか？という実験です。アメリカ人は一人一年で平均1600ポンド/725kgのゴミを出します。僕らはそれをゼロでするつもりです。
(妻ミシェル・ビーヴァン) そんなことできないわ。テレビもなし化粧品もなしなんて。私は糖分中毒、お肉大好き、テイクアウト愛用者。あなたのプロジェクトなんだろうけど、実際やるのは家族全員なのよ。(子供に向かって) パパは自然が大好きなんだって。ママはすごく苦手なの。
コリン・ビーヴァンの挑戦と追求の軌跡。
そして、
いい迷惑だよ！っていう彼の家族の物語、笑
どんな結末なんでしょうか？
コリン・ビーヴァンは作家という職業柄、自分のペースを確立しやすいと思う。
その点、勤め人の人には共感できないかもね。
でも何かヒントが得られるかもよ！
芸能人節約バトル 1ヶ月1万円生活のレシピみたいにさ。
『地球にやさしい生活』
2009年／アメリカ／92分
監督・プロデューサー：ローラ・ギャバート
監督・撮影：ジャスティン・シャイン
出演：コリン・ビーヴァン、ミシェル・コンリン
10月8日、新宿武蔵野館・ヒューマントラストシネマ有楽町他、全国順次公開！