ブログネタ:頭がいいのと顔がいいの、どっちが得?
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賢くて明るくて心優しい人の周囲には自然と人が集まる。
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たとえばメル友の場合、とてもいい感じで気分よくメールしていたはずなのに、自分の画像を送ったとたん、相手の態度が急激に冷たくなり、どうでもいいようなかったるいタッチのメールがくるようになった、というようなことはよく起こるみたいだ。
あるいは、写メを見たらかなりナイスだったので、面接してみたら、画像は奇跡の一枚だったらしく、がっかりしてしまったということもこれまたよくあるようだ。
やはり、人間、顔なのか。
顔さえよければちやほやされるものなのか。
確かに損をするということはあまりないのかもしれない。
メールを重ねて相手をたくさん知ったつもりでいても、数秒会うだけで、二人が築いてきたものが一瞬で消え去るということなのか。
顔の良し悪しと、人間としての善し悪しは別のものとしてとらえるべきなのだろう。
后妃が住む後宮には美人さんばかりが集まっていたのだろうか。
小説や映画でおなじみの、高貴なお方に町で偶然見初められてハレム(harem)に連れてこられるという王道パターンであの人たちは選ばれていたのだろうか。
シンデレラも白雪姫も美麗な容姿で王子様を何の苦労もなく落しているではないか。
計算の排除された天然の可憐さで男を虜にしているのだ。
じっとみつめるだけで一発で相手を魅了させることができるような魔性の女にも憧れるけれど、「味があるね、頭の回転速いね、聡明だね、菜園ではなくて才媛だよね」と呼ばれるような人になりたいと今では思う。
顔のよしあしは見る人の判断によって変わる。
まあまあだねと言ってくれるひともあれば、救いようがないねという意見もあるだろう。
メル友ごときに断られたからといって、「自分は最悪なんだ」と落ち込む必要もないのではないか。
自分の顔が相手の好みとは違っていたというだけのことである。
「ああもう誰にも愛されないんだ」と落ち込み続けて笑顔の消えた人になってしまうと、よけいに人が寄ってこない。
ますます自信がなくなってしまうことだろう。
賢くて明るくて心優しい人の周囲には自然と人が集まる。
失敗しても次にいかせるようにしっかりと反省し、学習し、いろいろな角度から物事を眺め、臨機応変な人になり、どんなことがあってもクールに対応できる力を身につけているような人は本当に眩しいくらいにキラキラと輝いている。
それにしても、近頃の美人は大変なのではないかと思う。
美人といわれている人はさらにスペシャリストであることを要求されているようである。
美人外科医
美人作家
美人ゴルファー
美人教師
美人画家
美人書道家
美人作家
美人ゴルファー
美人教師
美人画家
美人書道家
美人シンガーなどなどなど。
R指定がつきそうな本のタイトルにもよく使われているが(そうか?)、容姿ばかりを磨くのではなく、自分自身誇れるものを持つとどうやら最強になることができるらしい。
顔が整っているというだけではどうやらだめみたいだ。
内面も外面も大いに磨こうではないか。