一番大切な時にしか「ありがとう」は使わないと決めていた私が、考えを変えた理由(*^_^*) | 旦那さんに気持ちを理解してもらえる伝え方コンサルタント。お菓子教室 寺島 正美のブログ

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初めまして!
旦那さんが、「もっと理解してくれたらいいのになぁ」というあなたのための、気持ちの伝え方コンサルタント:寺島正美です。
そんなあなたに、西八王子で、奥様とお菓子教室通じて、円満な夫婦関係のコツをお伝えしていきます!(仮)


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<緊張感に欠けてすみません(≧▽≦)>


こんばんは、寺島正美です。


私は、ずっと、


「ありがとう」は、


「人生で大切な時にのみ使おう」と決めていました。


30歳近くなるまで


本気で、そう思っていました。



■「ありがとう」を安売りしない


一番の理由は、


「ありがとう」に見合う人がいないと思っていたからです。


感謝はするけど、


それほどまでの人はいない。


でも


それが、益々自分に「ありがとう」を言わない環境を作っていることにも


気が付いていませんでした。



なぜか。


「だって、悪いのは相手の方だろ」


本気でそう思っていました。


 

そんなある日、


ファミリーレストランで、明らかにやる気のない店員が


私の注文を取りに来ました。


疲れているのかやる気がないのか、


「イヤなら別のバイトしろよ」と心で思いながらも注文しました。


しかし、


どうしてもその店員の態度が許せなくて、


そのままお店を出ました。


もちろん、もうオーダーは通った後ですし、


私がいた席にお料理は届いていたでしょう。


ですが、


そんなことは


私が知ったことではありません。


でも、その後、


行く店、行く店の対応が同じくらい悪いのです。


結局、コンビニでお弁当を買って自宅で食べることになりました。



■マイナスのことをしても、良い風には転ばない。


その時、


こういう時て、


「他にも候補はあるんだ」と逆切れして


店を出ても、上手くいったためしがないことに気が付きました。



私は、よく、


コンビニで


自分の購入予定の商品を


レジ打ちをしている店員さんの対応が悪いと


例えば、商品を雑に扱ったり、態度が横柄だと、


レジの途中でも、何も言わずにお店を出ていました。


「あなたのような人から、モノを買いたくない」


という思いを持って。


でも、次のコンビニでは、そのまた次のお店でも、


希望の商品がなかったり、


またまた店員の対応が悪かったりするんです。



だから、


試してみました。


とあるバイキング形式のレストランに入った時、


またまた高校生と思われるアルバイトの態度が悪かったのですが


商品を注文して、食べることにしたのです。


「どうせ、別の店に行っても変わらないんだから」と。



ですから、「一緒にドリンクバーはいかがですか?」という


問いは無視しました。


しかし、食事が終り、しばらく知人と話し込んでいた私たちに


「どうぞ」


と、別の店員さんが、コーヒーを出してくれたのです。


「ドリンクバーは頼んでいませんよ」と言おうとした時に


言い終わる前に、その店員さんは、


「ドリンクは頼まれていませんが、


あまりにもお話が楽しそうでしたので、私からのサービスです」


「…?」


一瞬、わけが分かりませんでした。


「頼んでいないのに、サービス?」


そして、店員さんは去って行きました。


もちろん、


お会計にもドリンクバーはありませんでした。


もちろん、その後も、このお店に行ったのは、言うまでもありません。



■視点をどこに向けるのか?


この時、


思ったんです。


みんなではないけれど、


感謝出来る人は、自分から出来るんだ。


出来ない人に目を向けても仕方ない。


出来る人から学ぼう!



もらったから返すのではなく


自分から行動できるから、返ってくる。



それまでの自分の人生を否定するのは抵抗がありましたが、


まずは、


声には出さなくてもいいから、思ってみよう。


心の中だけでいいから、


先に「ありがとう」を伝えてみよう。



それから、もう10年くらい経ちます。


すぐには分かりにくかったのですが、


徐々に、


思うだけではなく、実際に「ありがとうございます」と


言えるようになりました。


心に余裕が生まれます。


それからしばらくして、


「伝えない思いは、思わなかったのと同じ」という言葉に出会いました。


すると、当然、どんどん伝えたくなります。



最近では、


「いつも笑ってますね」なんて言われたりします。




■もらえなければ返さない。なんて小さな人間でしょう。


改めて以前の自分のことを考えてみると


「『ありがとう』を言うに値しない人が多い」なんて、


どれだけ高飛車で、そして自分勝手なんだと思います。



「ありがとう」を言いたいと思えないなんて人に


誰が、感謝の言葉をかけてくれるでしょうか。


逆に、


自分が、「ひどい言葉」を言われる立場だとしても


そんな言葉を使う相手に合わせる必要なんてないのであって


自分から


「ありがとう」を言いやすい環境を作ればいいんだと。



本日もお越しいただき、ありがとうございます。


私にお悩み相談をして下さる方が増え


「ありがとう」をもらえる機会が増えてきました。


あの頃の私が見たら驚きでしょう。


まずは、感謝を示す。


そう思えない人が、一人でも少なくなると嬉しいです。


◆まだ、私のことをよく知らないあなたへ。



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