ソルトレイク五輪でプルを初めて知った時「次に応援する金髪王子はこの人にしよう」と思ったのを覚えています(ちなみに長野の時はクーリックにキャーキャー言ってた)
今のように簡単に情報を得ることのできる時代でもなかったし、主要な大会でしか見ることはなかったけれど。ヤグプル全盛期は私も花の大学生(死語?)でサークル活動やらバイトやら友達と旅行やら彼氏が家に転がり込んできて~やらありがちなキャンパスライフ(これも死語?)をまっとうしていたので、そんなに頭の中をフィギュアスケートが占めていたわけでもないですし。それでもヤグのことは大っ嫌いで試合を見るたびに「やいちょっとはコケんかい」と歯痒く思っていたのは覚えています。すみません、若かったんです…許して下さい…
あれから…何年?12年?
まさかまだプルシェンコが現役でしかも五輪に出るなんて思ってもいなかったな。
代表選考に関してはスッキリしない気持ちもありますし、現にロシア国内では批判も起きているようです。まあこういうのはどの国でもあることか。でも今は最後のプルシェンコの競技を心ゆくまで楽しみたい。本当にこれで最後…なんて思うととてつもなく寂しいんですけどね。いや普通に考えたら充分すぎるはずなのに。
ベストオブプルシェンコメドレー、上等じゃない。「ああ、プルのスケート人生がまるで走馬灯のように…」そう思いながら涙を流すようなファンでありたいよ。何をしてもどうなってもプルシェンコはプルシェンコで関係無しで。私の中ではそんな存在のジェーニャです。
スケート史上(私の中での)最も素直な人。永遠の皇帝であると共に永遠の小学生だと思っています。褒めてます。
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