「Dominion: Dark Ages」関連情報 | ボードゲーム好きの“ドミニオン”ぶろぐ

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RIO GRANDE GAMES 製のボードゲーム "Dominion" のことを書くブログ

半年ほどのご無沙汰となってしまいました。


一昨日は、日本語版発売元の「「ホビージャパン」主催の

日本選手権もあったりと賑やかなドミニオン界隈ですが

Dominion: Dark Ages」関連の情報も聞こえてきましたので

少しまとめておきたいと思います。


なお、新しい絵柄の基本カード(※)を梱包した「基本カードセット」の

日本語版は、先日の日本選手権の会場で販売予定とのことだったので

近日店頭にも並ぶのではないかと思われます。


※今回同梱されているカードは、「銅貨、銀貨、金貨、白金貨、ポーション、

  屋敷、公領、属州、植民地、呪い」に「廃棄置場」を加えた11種。



(2012.7.21追記)------------------------------------------

「基本カードセット」日本語版の発売が、8月中旬と発表されました。

初回特典は、昨年の秋に海外で発表されたプロモーションカード

Governor(考察は コチラ )」の日本語版「総督」とのこと。

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新拡張「Dominion: Dark Ages


今回の日本語版の商品名は、先日のホビージャパンゲームブログ

東京おもちゃショーの記事の中で言及があったため、

ドミニオン:暗黒時代」でほぼ確定と思われます。


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拡張の内容としては、以下の点が明らかになっています。



① カードの総数は500枚だが、

             独立型拡張(基本カード同梱型)ではない。



35種の新しい王国カードが登場。


  ※ 今年は拡張の発売がこの1つしか予定されていませんが、

    ここ数年が「25種程度」と「15種程度」の合計だったことを

    考えると、例年1年分の「超大型拡張」と言えそうです。



③ 相手に押し付けるための新しいカード「Ruin」が登場。


  ※ ついに「呪い」の亜種が登場。様々な拡張の方向性が

    考えられるカードだけに、海外のボードゲームサイトでも

    いくつものカード予想図があげられています。



④ 開始時の「屋敷」に代わるカード「Shelter」が登場。


  ※ カードの立ち位置から考えると、当初から有用であることは

    考えにくいカード。今回のテーマの1つが「アップグレード

    であることを考えると、ある条件の下で有用になっていく…

    という可能性もあるかもしれません。



⑤ 今回のテーマは「廃棄」と「アップグレード」。


  ※ 「廃棄」も「アップグレード」も、

    「今デッキにあるカードを失うことで特定の効果を得る」という

    文脈で考えると、デッキ内にあるカード総数が少ない状態で

    勝負を決する展開が増える…かもしれません。


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気になる発売時期ですが、アメリカ版は本国で「GenCon」がスタートする

8月16日」発売が濃厚なようです。作者が書き込んでいる掲示板では、

それに先んじて「8月6日~10日にカードプレビュー」という話も

あるようなので、新しいカードたちの登場を楽しみに待ちたいと思います。


では、今回はこの辺で。