「dominion(ドミニオン) - Alchemy(錬金)」&「プロモカード『Stash』」 | ボードゲーム好きの“ドミニオン”ぶろぐ

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RIO GRANDE GAMES 製のボードゲーム "Dominion" のことを書くブログ

dominion(ドミニオン) - Alchemy(錬金)」と

「プロモカード『Stash』」に関する続報が

先日、あるボードゲームサイトの記事になっていたので、

それに関しての感想を簡単に。


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まず、「dominion(ドミニオン) - Alchemy(錬金)」に関して。

今回の記事の新しい情報は、


150枚というこれまでの半分のサイズになる。

② 新しい王国カードは12種類

③ 「Potion(ポーション)という新しい財宝カードの存在。


という3点。


特に、この「Potion(ポーション)というカードに関しては、

まだ詳しい情報は無く、ゲーム好きの皆さんがまだ好き勝手に

色々な想像をしている段階。


(「新しい王国カードの値段が、『2コイン+1ポーション』などに

なり購入に使用する」と考えている人や、「サプライから購入し、

男爵(陰謀)』使用時の『屋敷』カードのように効果に関わる」と

想像している人など様々…)


元の記事でも「新しい王国カードPotion(ポーション)とは

と受け取れる記述になっていることも含めて、皆さんの興味を

惹いているようです。


ただ、新しい王国カードに勝利点系のカードが含まれないと

仮定して、「置場カード(1枚)+10枚」を12種で132枚。残りの

18枚全て(うち置場カード1枚?)が「Potion(ポーション)」だった

として、基本財宝カード(「銅貨」「銀貨」など)程の枚数は無いので

売り切れを考えなくてはいけないカードという可能性は高いように

思います。(「3山切れ」に含まれるかも、興味深いですね…)



公式サイトによると、今年は2つの拡張を発売予定とのことなので、

(もうひとつは「Dominion:Prosperity(ドミニオン:繁栄)」という噂)

春頃には、この今年第一弾拡張を見たいところ。続報に期待です。


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続いて、新しいプロモカード「Stash」に関して。

こちらも、新しい情報がありました。


先日一報を紹介した(記事はココ )際に、「シャッフル時、『Stash

探すため捨て札を念入りに確認しない一工夫が必要だ」なんてことを

記事にした訳ですが、制作側は「カードの裏側を違う柄にする」という形で、

既に対処されていました。(「ドイツ年間ゲーム大賞のロゴ入り」とか)

ただ、「手札の中山札のトップにある時には、『Stash場所が相手にも

分かってしまう」なんていう特徴も持ち合わせることには注意が必要です。

この点も含めて、面白いプロモカードになっているように思います。



そして同じく一報の時に紹介した解説で、一点補足。


山札の残りがある場合、それを引いてから新しい山札を作るシャッフル

が始まるため、4枚購入しても全てが手札に来ない可能性がある」

という話を書きましたが、

似たような場合で、「『Stashを入れる場所を決めるに、

手札になることが決まっているカード残りの山札を確認して大丈夫か」

という点が重要になってくる場合があります。

例えば、残りの山札3枚だけで8金に到達しており、「+購入」カードが

自分のデッキの中に存在しない場合。この時、新しい山札のトップに

Stash」を置く意味はないので、この残りの山札のカードを確認できて

いるのならば、Stash」は別の場所に置きたいところです。


これには、制作者が以下のような裁定を出しています。


You can always look at the cards in your hand,

even in the middle of drawing


「あなたはドローの途中でも、常に手札を確認することができます



you only get to choose where Stash goes when you're shuffling.

You finish shuffling before drawing


「あなたはシャッフルするときに『Stash』の置き先を選択できます。

 シャッフルはドローをする前に終了します。

(=新しい山札をドローし始める前に、『Stashの置き先を決めて下さい)」



細かい部分ですが、この新しいプロモカードをサプライ(場)に入れる際は、

この辺りの見解も共有しておくと、スムーズなゲームになるかと。

こちらも、実際のカードの配布(発売?)が楽しみです。