自作マイクケーブル RODE NTG2をカメラに付けよう
今日はカメラにガンマイクを付けようと思って、マイクケーブルを自作しました。
DVX-100A&RODE NTG2
……超散らかってますが(;´▽`A``
こういう感じで付けるから……っとまずはケーブルの長さを調整して、と。
次はハンダ作業です。
しかし、道具箱を探してもハンダゴテはあっても、ハンダが見当たりません。
社長に訊くと、
「ああ、これこれ、あったよ」
と、3センチくらいのむき出しのハンダを道具箱の底から見つけてくれました。
「って、確実に火傷するやんっ!?」
とりあえず突っ込んでおきましたが、どうやらハンダが品切れのようです。
なので、近所の100円均一に行ってきました。
しかし、100円均一でハンダが売っているなんて便利な世の中ですね。
100円均一店にて。
ちょっと探してみてハンダを見つけられなかったので、店員に訊くと、
「ハンダですか? そもそもハンダというものがわからないです」
と応える店員。
若い子ならともかく、40歳代くらいの人なんだけど、ハンダくらい知らないのかなあ??
とりあえず説明する。
「えーと、ハンダって言うのは、基盤とかをくっつけるのに使う、ハンダゴテでハンダ付けするノリの役目というか、針金みたいなヤツです」
……我ながらバカみたいな説明だけど、そもそもハンダを知らないと言っている人に、ハンダゴテとかハンダ付けとか言っても通じるのだろうか?
すると、店員は、
「ああ、針金でしたらこちらのコーナーですが」
と言って、すぐ横の針金コーナーを紹介してくれて、
「これで何とかなります?」
と、訊いてくれました。
「……いや、何ともならないです」
針金みたいとは言ったけど、みたいだから何とかできるものでも無し(((( ;°Д°))))
どうやらこの店にはハンダが置いてないらしいので、別の100円均一店に行ってハンダをゲットしました。
これで、とりあえずハンダ作業にかかれます。
……と思ったら、ハンダの電源ケーブルが短くて、コンセントに届きません。
ちょうどケーブル材料の中に電源ケーブルの材料もあったので、まずは電源ケーブルを作りました。
これでコンセントから延長してハンダが使えます。
何、この遠回りな作業(((゜д゜;)))
……まあ、仕方がないとして。
ハンダ作業に入っていきます。
マイクケーブルなのでXLR。いわゆるキャノンの端子です。
新品から作るのではなく、使わなくなったケーブルと端子を再利用します。
なのでまずは分解です。
さあ、まずは古いケーブルから端子を外す、って、クランプとか万力とかが無いので、ペンチと輪ゴムで代用します。
そして最初に長さを合わせたケーブルに端子を付け替えます。
詳しいことはわかりませんが、とりあえず二番ホット(理解してません)で作っていきます。
そもそも以前の会社で、ケーブルを作ったり直す人がいなかったので独学で作るようになったため、本当の作り方とかが微妙です。
まあ、ケーブルの色で見分けてつないでいけばOKでしょう。
ということで30分ほどで完成。
カメラにつないでチェックです。
……音が来ません。
おかしいですが、端子とケーブルが使わなくなった再利用品。ハンダとケーブル作成が独学の僕、なので、上手くいかないこともあるでしょう。
慣れてるのでパパパッと直しちゃいます。
端子はまず壊れないので、ケーブルの断線を疑います。とりあえず片方のケーブルを少し短く切って、ハンダをやり直しました。
……チェックしても音が来ません。
おかしい。
片方は作り直したから、さてはもう片方か……。
パパパッと作り直します。これで両端が作り直したことになります。
……チェックしても音が来ません。
ジーザス!
ちくしょう! 何故来ない!?
さてはカメラかマイクが壊れてる??
試しに、普段使っているカメラケーブルをつなぐとクリアなマイク音が来ましたΣ(゚д゚;)
何が原因なんだ!?
まあ、使ってないケーブル、ってことは壊れたケーブルなので、原因の切り出しが難しいです。
そういえば、道具箱にチェッカーがあったはず……。
確か数字とか目盛りが書いてたからチェッカーだと思うんだけど……あった!
えーと、胴囲と身長とBMI……って、
これは肥満のチェッカーじゃないかっ∑(゚Д゚)
何故、道具箱に入ってた!?
不思議な会社だ……(汗)
社長に確認してもチェッカーは無いので、どうやら原因をひたすら総当たりで探さないといけなさそうだ。
と、もう一回ハンダをやり直してもダメだったので、強硬手段です。
正常に使えているケーブルの端子を切って、ケーブル同士をつないでみました!
これでOKなら、この端子を使うことにします!
これでNGなら、もう片方の端子が壊れていることになりますね!
結果、音が来ました!
ということで早速、OKな端子を外してハンダ付け。
そしてチェック……音が来ないo(TωT )
もしかしてハンダが100円均一だからなのでは!?
という疑念が生まれたので、ホームセンターで音響用のハンダを購入してきました。
300円くらいだったので、それほど高価というわけではないですね。
そしてハンダを付け直してチェック……音が来ない(T▽T;)
あきらめました。
ハンダのことは。
もう電話もかけない。
あなたの望む。
素直な女には初めからなれない。
って、「かもめはかもめ」の替え歌で誤魔化してみました。
その時、
「これ、逆じゃない?」
と、ケーブルを調べていた社長が言いました。
「そんなバカな……」
とケーブルを見直してみると、
「あ……確かに」
……どうやら根本的な思い違いをしていたようです。
ケーブルの色でつなぎ方を合わせましたが、ケーブルをつなぐっていうことは左右が逆になるので……。
つまりは一番と三番は左右逆の色でつながないといけないってことだね!
勘違い勘違い、とつなぎ直してハンダ付け。
チェック……音が来たキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ごく単純なミスで半日以上を無駄にしましたヽ(;´Д`)ノ
今までケーブルは2、30本以上は作ったり直したりしてきたんですけどね……(汗)
まあ、原因がわかったので後はもう簡単。
正常なケーブルまでチェックに切断してしまったのでそれを直します。
結局、電源ケーブル一本と三本の音声ケーブルが完成しました。
結局、これに今日一日費やしました。
恐ろしいのは思い込みですね。
僕もまだまだです。
でも、ハンダ付けのスキルは結構上がりましたね。回数ハンパ無くやり直しましたから(;´▽`A``
終わりよければ全て良し、ってことで!
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DVX-100A&RODE NTG2
……超散らかってますが(;´▽`A``
こういう感じで付けるから……っとまずはケーブルの長さを調整して、と。
次はハンダ作業です。
しかし、道具箱を探してもハンダゴテはあっても、ハンダが見当たりません。
社長に訊くと、
「ああ、これこれ、あったよ」
と、3センチくらいのむき出しのハンダを道具箱の底から見つけてくれました。
「って、確実に火傷するやんっ!?」
とりあえず突っ込んでおきましたが、どうやらハンダが品切れのようです。
なので、近所の100円均一に行ってきました。
しかし、100円均一でハンダが売っているなんて便利な世の中ですね。
100円均一店にて。
ちょっと探してみてハンダを見つけられなかったので、店員に訊くと、
「ハンダですか? そもそもハンダというものがわからないです」
と応える店員。
若い子ならともかく、40歳代くらいの人なんだけど、ハンダくらい知らないのかなあ??
とりあえず説明する。
「えーと、ハンダって言うのは、基盤とかをくっつけるのに使う、ハンダゴテでハンダ付けするノリの役目というか、針金みたいなヤツです」
……我ながらバカみたいな説明だけど、そもそもハンダを知らないと言っている人に、ハンダゴテとかハンダ付けとか言っても通じるのだろうか?
すると、店員は、
「ああ、針金でしたらこちらのコーナーですが」
と言って、すぐ横の針金コーナーを紹介してくれて、
「これで何とかなります?」
と、訊いてくれました。
「……いや、何ともならないです」
針金みたいとは言ったけど、みたいだから何とかできるものでも無し(((( ;°Д°))))
どうやらこの店にはハンダが置いてないらしいので、別の100円均一店に行ってハンダをゲットしました。
これで、とりあえずハンダ作業にかかれます。
……と思ったら、ハンダの電源ケーブルが短くて、コンセントに届きません。
ちょうどケーブル材料の中に電源ケーブルの材料もあったので、まずは電源ケーブルを作りました。
これでコンセントから延長してハンダが使えます。
何、この遠回りな作業(((゜д゜;)))
……まあ、仕方がないとして。
ハンダ作業に入っていきます。
マイクケーブルなのでXLR。いわゆるキャノンの端子です。
新品から作るのではなく、使わなくなったケーブルと端子を再利用します。
なのでまずは分解です。
さあ、まずは古いケーブルから端子を外す、って、クランプとか万力とかが無いので、ペンチと輪ゴムで代用します。
そして最初に長さを合わせたケーブルに端子を付け替えます。
詳しいことはわかりませんが、とりあえず二番ホット(理解してません)で作っていきます。
そもそも以前の会社で、ケーブルを作ったり直す人がいなかったので独学で作るようになったため、本当の作り方とかが微妙です。
まあ、ケーブルの色で見分けてつないでいけばOKでしょう。
ということで30分ほどで完成。
カメラにつないでチェックです。
……音が来ません。
おかしいですが、端子とケーブルが使わなくなった再利用品。ハンダとケーブル作成が独学の僕、なので、上手くいかないこともあるでしょう。
慣れてるのでパパパッと直しちゃいます。
端子はまず壊れないので、ケーブルの断線を疑います。とりあえず片方のケーブルを少し短く切って、ハンダをやり直しました。
……チェックしても音が来ません。
おかしい。
片方は作り直したから、さてはもう片方か……。
パパパッと作り直します。これで両端が作り直したことになります。
……チェックしても音が来ません。
ジーザス!
ちくしょう! 何故来ない!?
さてはカメラかマイクが壊れてる??
試しに、普段使っているカメラケーブルをつなぐとクリアなマイク音が来ましたΣ(゚д゚;)
何が原因なんだ!?
まあ、使ってないケーブル、ってことは壊れたケーブルなので、原因の切り出しが難しいです。
そういえば、道具箱にチェッカーがあったはず……。
確か数字とか目盛りが書いてたからチェッカーだと思うんだけど……あった!
えーと、胴囲と身長とBMI……って、
これは肥満のチェッカーじゃないかっ∑(゚Д゚)
何故、道具箱に入ってた!?
不思議な会社だ……(汗)
社長に確認してもチェッカーは無いので、どうやら原因をひたすら総当たりで探さないといけなさそうだ。
と、もう一回ハンダをやり直してもダメだったので、強硬手段です。
正常に使えているケーブルの端子を切って、ケーブル同士をつないでみました!
これでOKなら、この端子を使うことにします!
これでNGなら、もう片方の端子が壊れていることになりますね!
結果、音が来ました!
ということで早速、OKな端子を外してハンダ付け。
そしてチェック……音が来ないo(TωT )
もしかしてハンダが100円均一だからなのでは!?
という疑念が生まれたので、ホームセンターで音響用のハンダを購入してきました。
300円くらいだったので、それほど高価というわけではないですね。
そしてハンダを付け直してチェック……音が来ない(T▽T;)
あきらめました。
ハンダのことは。
もう電話もかけない。
あなたの望む。
素直な女には初めからなれない。
って、「かもめはかもめ」の替え歌で誤魔化してみました。
その時、
「これ、逆じゃない?」
と、ケーブルを調べていた社長が言いました。
「そんなバカな……」
とケーブルを見直してみると、
「あ……確かに」
……どうやら根本的な思い違いをしていたようです。
ケーブルの色でつなぎ方を合わせましたが、ケーブルをつなぐっていうことは左右が逆になるので……。
つまりは一番と三番は左右逆の色でつながないといけないってことだね!
勘違い勘違い、とつなぎ直してハンダ付け。
チェック……音が来たキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ごく単純なミスで半日以上を無駄にしましたヽ(;´Д`)ノ
今までケーブルは2、30本以上は作ったり直したりしてきたんですけどね……(汗)
まあ、原因がわかったので後はもう簡単。
正常なケーブルまでチェックに切断してしまったのでそれを直します。
結局、電源ケーブル一本と三本の音声ケーブルが完成しました。
結局、これに今日一日費やしました。
恐ろしいのは思い込みですね。
僕もまだまだです。
でも、ハンダ付けのスキルは結構上がりましたね。回数ハンパ無くやり直しましたから(;´▽`A``
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