【自由を手に入れたい『表現者』はどう働くべき?

バンドマン・DJ・フォトグラファー・グラフィックデザイナー・イラストレーター・ライター・漫才師などなど挙げたらキリがないクリエイティブな活動をする人々が世の中には充満している。
しかし、これらの活動自体から得られる収入で生活をしている人がどれだけいるだろうか?多くはコンビニやレストランでアルバイトをしながら細々と生活し、上司になんやかんや言われながらペコペコ生きている。

これ、なんだかもったいない気がするのは僕だけでしょうか?

限られた人生で、やっと見つけた大好きなことを「活動」と言えるまでに成長させることができたのに「生活できる」レベルまで引き上げるのに汗水垂らしながら副業と格闘している。
もちろん、副業と格闘すること自体は全然いいのですが、その選び方。

コンビニやレストラン。接客業なので、いいっちゃいいのですが。コミュニケーションって部分で考えると「いらっしゃいませ」「ご注文なにになさいますか?」「ありがとうございました」くらいのものだ。
接客業をディスってるわけじゃないよ。コンビニやレストランでもめちゃめちゃいい接客するナイスな人を僕はたくさん知っている。

けど、「表現者」として生きることを決めた人ならもっと他にも選択肢があるんじゃないか?と思うのです。

生活を支える収入を得ながら「表現力」を磨き続けられるシゴト。

僕は自分自身がこのシゴトを経験し始めた5年前からずーーーーーっと言い続けて来た。

「福祉のシゴトこそが、表現力・コミュニケーション能力・企画力を向上させることができるシゴトだ」と。

これ、マジで。うさんくせーなって思うかもしれないけど、マジで。

障がい者の生活をサポートする「移動支援(Guide Helper)」や高齢者の生活をサポートする「介護(Elderlycare Worker)」や子どもたちの生活をサポートする「保育(Childcare Worker)」などなど山ほどあるのだが、

これら全てが超絶クリエイティブなんです!

なんせ人間の生活そのものに入り込むシゴトですから、幾通りもの人生を本人やご家族と共にクリエイトしていくシゴトなんです。障がいのある人との非言語コミュニケーションや、じいちゃんばあちゃんの半世紀分のお知恵、子どもたちの無垢な爆発力から一体どれだけのことが学べるか。これ無限大ですよ。

バンドマンはその経験を音や歌詞にしても良し。(個人情報気をつけてね)
DJは保育園や高齢者施設に機材持ち込んでパーティやっちゃえばいいよ!(騒音気を付けてね)
フォトグラファーは移動支援しながら彼らの日常の一瞬一瞬をしっかり抑えて展示会やろうよ。(本人や家族呼んでトークイベントもいいね)
グラフィックデザイナーやイラストレーターは明治や昭和のお話からヒントを得て今まで描くことのできなかった世界観を描こう!(昔は全て手描きだぜ)
ライターや漫才師は出会った人々の素敵なストーリーを世の中の人々が興味を示してくれるように表現してくれYO!

無限の可能性、「福祉」。いや、「FUKUSHI」。まー呼び名なんてどうでもいいだけどさ、みんなが想像しているよりも福祉の世界はずっとヤバいよ。
むしろ、俺からしてみたら「なんでやってないの?もったいねー」って感じ。

もう一度言わせておくれ!!

クリエイティブ脳を育てたいのなら、生活を支える収入を得ながら「表現力・企画力」を磨き続けられる福祉のシゴトをするべし!

ちなみにオススメは、まずは「移動支援(Guide Helper)」のシゴトから。
なぜって数日の研修で移動支援従事者の資格を取れて、シゴトを始められるから。
そこから介護や保育などの資格取得に動いてもよし。
アルバイトから始めて契約社員になって正社員になってもよし。

けど忘れちゃいけないのが自分の「表現活動」ね。これメインだから。 ちゃんとその活動を優先させてもらえる職場を選ぶこと。まーシフト自由に組める職場はけっこうあるよこの業界。しっかり調べて色々なところ見学に行って語り合って自分のスタイルに合った職場を見つけようぜ。

そういえばTABI-LABOでもこういう記事出てたよ。
[5年後、仕事はこう変わる?常識を覆す「6つの新しい働き方」とは]


僕からのメッセージ。

CREATE LIFE of your own.
Why?
Because it’s your LIFE !
and it’s about to end anytime.

自分の人生を創ろう。
なぜって?
だって君自身の人生だから!
いつ終わってもおかしくない人生だよ。



※僕が役員をやらせてもらってる移動支援の会社はこちら。
アルバイトでも社員でも、働きたい人や話聞いてみたい人は僕に連絡ください。
メール: yuke@ubdobe.jp(岡勇樹)


では、また。