スパイシーエビマヨ。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

スパイシーエビマヨ。

ここのところの読書量はなかなかににすごい。

最近あんまり本を読まなくなっていたこともあって、たぶん2ヶ月分の読書量を3日間でこなした気がする。

というのも、相変わらず風邪が良くなったり悪くなったりを繰り返していて、仕事に行く以外はほとんど布団の中で過ごす日々が続き…おいらの部屋にはTVという文明の利器がないので、ラジヲを聴きながら本を読む、という昭和レトロな生活を送っておりました。

しかも、本屋さんに本を買いに行く気にもなれないので、家にある本を黙々と読み返えすという、これまた時代について行けてないおいら。

で、部屋が狭いので、基本そんなに本を置いていないのに…最後のほう『悪の教典』『悪党』『悪人』の3連荘って…どんだけおいらは悪なん?(汗)

風邪は身体だけでなく心も蝕むのか??

でも、おいらの名前は『亜子』と申しまして…『悪い下心を持たない人間になるように』と親が名づけてくれた、と自分で勝手に思い込んでいる(実際は違いますが、自分ではこの自分で考えた由来が結構気に入っている(笑))ので、一生『悪』とは離れられないということでしょう。

おいらの人生は、悪との戦い?今から特訓して『何とかレンジャー』を目指したほうがいいかな?…ま、年齢で切られること確実ですが。

しかも、実際は『悪』よりも『灰汁』と戦っていることのほうが多いような気がする…(汗)

で、話しはちょっと戻って…

吉田修一さんの『悪人』。

改めて読んでもすばらしい作品です。

今年映画化されて深津絵里さんがモントリオール映画祭で最優秀女優賞を受賞して話題になりましたよね。

おいらは深津絵里さんが大好き!

高校生ぐらいから「好きな芸能人は?」の問いには即答で「ふかっちゃん!」と答えております。もちろんファイナルアンサーで。みのさんには負けません!…ってこれまた古い(汗)

で、出版された当初に読んだときは全然意識がなかったのですが、映画を観ていないくせに、もう、光代が深津絵里さんに見えてならない。最初に読んだときの光代像が、深津さんの透き通る様で芯のしっかりした美しさでズバッと塗り替えられてしまったような気がする。

なんか小説自体に涙ぐみそうになりながらも、おいらの想像の中の深津絵里さんにめっちゃ癒された。

深津さん、あなたは現代のナイチンゲールです!
…って、風邪引いてるからって妄想が激しすぎますね(汗)失礼いたしました。


さて、本日はエビマヨ~

お子様も大好きなエビマヨですが、おいらは豆板醤でちょっとスパイシーにした大人の味?がお好みです。

エビマヨはトマトケチャップを加える人も多いようですが、おいらはトマトケチャップを使わない派です。トマトケチャップを加えるときれいなオーロラ色になってこれまた食欲をそそってくれるのですが、個人的には「なんか違う」感があってシンプルなエビマヨにもケチャップは使いません。それはそれで、白さが上品でなかなかだなぁ、と思ったりするのですが…

でも、この『スパイシーエビマヨ』なら、ケチャップなしでも豆板醤のおかげできれいなオーロラ色になって、これまた食欲をそそる~♪

中華料理のポイントは、やっぱり火の通りを整えて、一気に仕上げることにあるとおいらは信じている。ので、海老もアスパラガスも下茹でしてあらかじめ火を通しておきましょう!

そして、後はざざざっと強火で一気に仕上げるべし!!

豆板醤は煮詰めてから調理すると味がぐぐっとアップします!是非このひと手間を惜しまないでくださいね~

普通のエビマヨにちょっと飽きてきてしまった方も、夏に向けて元気をつけたい方も、ちょっとした変化球、如何ですか?

是非~

『スパイシー・エビマヨ』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。



☆材料(2人分)

バナメイ海老 10尾

塩 ふたつまみ

酒 大さじ1

片栗粉 大さじ1・1/2

アスパラガス 4本

A[マヨネーズ 大さじ1・1/2、レモン汁 小さじ1、牛乳 小さじ1、コンデンスミルク 小さじ1]

にんにく 1片

しょうが 1片

豆板醤 小さじ1

ごま油 大さじ1

レタス 適量


☆作り方

①海老は殻を剥き、背開きにして背綿を除き、片栗粉(分量外)でもんでから水で洗う。よく水気を切ってボウルに入れ、塩・酒を加えてよくもみ、片栗粉を加えて軽くもむ。

②アスパラガスは下の硬い部分を除き、下から1/3程度をピーラーで皮を剥き、斜め切りにする。にんにく、しょうがはみじん切りにする。

③ボウルにAの材料をいれ、混ぜ合わせておく。

④鍋に湯を沸かし、塩分量外を加え、アスパラガスをさっと茹で、ざるに上げる。さらに①の海老を入れて色が変わるまで茹で、ざるに上げる。

⑤フライパンにごま油、にんにく、しょうがを入れて火をつけ、香りがたったら豆板醤を加えて炒める。豆板醤の香りがたったら、④の海老とアスパラガスを加えてさっと炒め合わせ、全体に味と香りが回ったら③のボウルに加えよく和える。

⑥塩少々で味を調え、細切りにしたレタスを乗せた皿に盛れば出来上がり!…いただきます♪


レシピプリントはこちらから↓

http://cookpad.com/recipe/1460728



最近、『朝取れ枝豆』なるとっても美味しい枝豆を送ってきてくれる農家さんがいて…もっぱらツマミは枝豆と冷やしトマト&たまねぎ、オリーブオイル ・ポン酢漬けなおいら。夏だなぁ…

って、え?風邪っぴきじゃないのかって??

…お酒は万薬の長って言うやつです(笑)


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