コシアブラとしらすのご飯。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

コシアブラとしらすのご飯。

いい天気だなぁ~

こんな日はお弁当もって山でも行って、ハイジごっことかしたいよなぁ~

でも、ペーターもいないしユキちゃんもいないし(愛猫・モッチ君ならいる)、お弁当はパンと牛乳ではなくおにぎりな気分なので、なんか裸の大将みたいになりそうだなぁ~

あ、でも、絵心もないので裸の大将にもなれない…(汗)そもそも、いくら暖かいと言ってもさすがにランニングに短パンはまだ無理だ(汗)

てか、そもそも仕事だ…公園でちょっとでものほほん♪としていたら、そのままのほほん♪としてしまって、店にたどり着けなくなりそう…

ま、いっか。

そんなわけで、店の中にいたって、おいらの頭の中ではヨーデルが流れ、それにあわせてスキップ♪スキップ♪仮声帯で「いらっしゃいませ~♪」。店に飾ってある富士山らしい謎の山の絵もアルプス山脈に見えてきて…ハイジ・八百屋バージョンなのだ!(ってどんな?しかも迷惑(汗))

皆さん、気持ちのいいまさに五月晴れの休日いかがお過ごしですか?


さて、美味しい美味しいコシアブラ~♪

ボ、ボクは大好きなんだなぁ…


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

コシアブラ~♪

山菜の女王と呼ばれるだけ(ちなみに王様はたらの芽~)あって、都内ではなかなかなお値段…

が、そんな話をしていたらお客さんが「昨日採ってきたらあげるよ!」とコシアブラを袋いっぱいにくれました~♪ひゃっほぅ!

…って、客から野菜をもらう八百屋って(汗)

で、女王様ですからね。なんといっても品良く位高く?てんぷら~!と、いつもてんぷらでいただいているのですが…


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

ほろ苦さとさくっさくがなんとも美味しいコシアブラのてんぷら~♪


レシピブログの大本佳奈さんによると、混ぜご飯がとんでもなく美味しいとのこと。

ず~っと試してみたかったのですが、なんせお高いので、なかなか混ぜご飯にまで回らず…たくさんいただいたので今がチャンス!と作ってみましたよ~
大本佳奈さんのおっしゃるとおり、コシアブラだけでもめちゃうま!

さすが女王様!…跪かせていただきます(笑)

で、今回はおいら流にアレンジしたコシアブラご飯を。

コシアブラはてんぷらが美味しいことで証明されていますが、油との相性抜群!

なので、コシアブラを煮るときにごま油をプラスしました~コシアブラのほろ苦さにコクが加わって…う~ん、コシアブラの香りがマイルドに引き立つ~

栄養の吸収も良くなりますしね!

また、どうしてもこのパターンでいくとゴマとしらすを加えたくなるおいら…で、加えてみたらこれまたうま~♪

女王様、足をなめさせていただきます(笑)

どストレートなコシアブラご飯ももちろんのこと、こちらのご飯も美味しいですよ~

コシアブラは7月中旬まで楽しめる山菜ですからね~

これからの季節、是非!



『コシアブラとしらすのご飯』

私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

☆材料

白米 225g(1.5合)

水 適量

コシアブラ 45g

A[だし 75cc、みりん 大さじ1、砂糖 小さじ1、しょう油 小さじ1、ごま油 小さじ2]

しらす 30g

白いりゴマ 小さじ2

塩 適量


☆作り方

①米を洗い、15分浸水し吸水させ、15分ざるにあげて吸水させてからご飯を炊く。
②コシアブラのはかまの部分を取り除き、5mm幅程度のざく切りにする。

③なべに②のコシアブラとAの調味料を加え、3~4分ほど煮、火を止めて、そのまま味を含ませる。

④③のコシアブラをざるなどに上げ、汁気を切り、炊き上がったご飯に加え、しらす、半擦りにした白いりゴマを加えて混ぜ合わせる。

⑤塩で味を調え、ふたをして1分ほど蒸せば出来上がり!…お椀によそっていただきます♪


☆コツ・ポイント

ご飯を混ぜるときは、しゃもじに水ではなく、コシアブラの煮汁につけて混ぜるとさらにポイントアップ!



こんなに天気のいい日には、山菜取りなんかいいですね~

お客さんに、震災の影響もあってか山菜取りに行く人も少ないらしく「茨城あたりの山は今年はざっくざくだよ~」と言われました…う~ん、もう、てんぷら油と鍋だけでなく、土鍋とご飯を持って山に入りたい…あとお酒もね(笑)

ん?ハイジはそんなことしない??(汗)


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