ふきのとうのアンチョビチーズフリット。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

ふきのとうのアンチョビチーズフリット。

石原さんの都知事出馬宣言で、東京に激震が走った。

いや、本当に。

石原さんの出馬宣言なんてぶっ飛ぶぐらいのすごい地震でした。

まじビビリました。ずっと東京に住んでいるおいらは、あんな震えるような恐怖を感じる地震は初めてです。皆さん、大丈夫でしたか?

我が家は数枚の食器が割れる程度で済みましたが、もう、それこそ言葉にできないような被害にあった方も多く…心痛いたします。

店にもジュースなどのビン詰め製品があるので、終わった…と思ったのですが、まさかの無傷。クレソンがぽとっと落ちただけ…悪運が強いのでしょうか?(汗)

店にいて、TVもラジオもない状態だったので、全然状況が掴めなかったのですが、家に帰ってから改めて今回の地震のすさまじさを知りました。

でも、地震発生がランチタイムや夕飯時から若干ずれていたのが、ほんの少しの救いです。おいらは今日の昼ごはんにフリットを揚げていたので、もしあのときあの地震が来ていたら…と思うとゾッとします。

店でお客さんと話をしていた時はそうでもなかったのですが、今、どんどん怖さが増してきていて…チキンなおいらは、何もできないけれど何かしていないと落ち着かず…そんな場合じゃあないだろう?と思いつつも、こうしていつも通りブログを書いてみています…地に足が着いていない感じのいつも以上の駄文だぁ…お許しください(汗)


本日はふきのとうのフリット!

ふきのとうの中にアンチョビとチーズを入れて揚げましたよ~

ふきのとうのほろ苦さにチーズのコクとアンチョビの塩味・旨味がベストマッチ!さらにトマトソースの酸味を合わせれば…やっぱり間違いない!(笑)

和のイメージの強いふきのとうですが…立派にイタリアンだぁ!

期間限定のふきのとう。たまにはこんな感じで攻めてみるのもありだと思います!!

フリットを揚げるときはビールを使うとふわっとサックサクに仕上がりますよ~♪

是非~



『ふきのとうのアンチョビチーズフリット』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料(2人分)

ふきのとう 16個

とろけるチーズ(スライス) 3枚

アンチョビフィレ 8枚

薄力粉 1/2カップ

卵 1個

ビール 適量

塩 ひとつまみ

薄力粉(下処理用) 適量

揚げ油 適量

トマトソース 適量


☆作り方

①ふきのとうの外側の葉をはがし、根元の硬い部分を切って、ふきんなどで拭いて汚れを取る。

②とろけるチーズとアンチョビを包丁でたたき、さらに包丁の腹で伸ばし、ペースト状にする。

③ふきのとうの内側の葉をめくり、蕾に②のペーストを包むように塗りつけ、再び葉を戻してペーストを包み込む。

④氷水に当てたボウルに卵を溶きいれ、ビールを加えて1/2カップ量とし、そこに薄力粉を振るい入れ、塩を加えて箸でさっくりと混ぜ合わせる。

⑤③のふきのとうに薄く薄力粉をまぶし④の衣をまとわせたら、170℃に熱した揚げ油に入れ、2~3分、転がすようにしながら狐色になるまでサクサクに揚げる。

⑥しっかりと油を切ってから器に盛り、軽く煮詰めたトマトソースを添えれば出来上がり!トマトソースを絡めながら…いただきます♪

私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

切り方失敗して潰れ気味ですが…(汗)中身はこんな感じ~♪

☆コツ・ポイント

余ったビールはぐいっと飲んでしまいましょう♪で、2本目を開けないように我慢するのがポイントです(笑)

また、使うふきのとうによって分量が異なってきます。今回は小さめな蕾でした~参考までに!



余震も続き、次から次へといろいろな情報が入ってきて…東京の自分の部屋にいるくせに、怖くて小さくなっているおいら…猫がそっと寄り添っていてくれることが救いです。

本当に気温以上に寒い夜を過ごすことになる方も多いと思います…おいらは哀しいことに何もすることができませんが…いつもは一匹狼な人も、こういうときはみなさんで寄り添い合って、身体も心も温めて、夜を、そしてこれからをどうか乗り越えてください…

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