春菊と海老のかき揚げ。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

春菊と海老のかき揚げ。

どうやら我が家の猫がライバルを見つけたらしい。

今朝からTVをガン見してます。TVに移っているのは今指名ナンバー1のパンダさん。我が家の1位の座を不動のものにしていた彼女は、昨日私が浮かれてパンダ食パンなんて買ってきたこともあって、若干の危機感を覚えたのか、TVの中のパンダを睨み付けている。

大丈夫だよ。おいらはお前が1番だ。お前のためなら、ドンペリだって入れちゃうよ(ってそれは無理(汗))。

そこで、そんな彼女の源氏名を考えてみた。

我が家の愛猫は『モカ』と言う名前なので、パンダさんにあやかって『モーモー』…牛かよ?!『モンモン』…悶々?!

いや、君は今のままでいいんだ。そのままでいいんだ。

たとえ、君が落ちぶれて北千住あたりの店に移っても、おいらはお前を指名するよ。おいらのナンバーワンはいつだってお前なんだ。

ってどんな妄想?(汗)失礼しました…

でも、パンダの人気はすごい。そりゃ猫だって嫉妬する。メディアは連日こぞって取り上げています。

が、

東京在住のおいらには少なからず影響があるニュースだけど、和歌山とか神戸とか…普通にパンダがいる地域に住んでいる人にとってはなんのこっちゃ?な話なんじゃないのではないでしょうか?

リンリンがまだご存命の時、上野動物園に行ったことがありましたが、檻の前は閑散としてましたもんね。所詮はバブル??

結局、日本人は新物好き。リーリーもシンシンも今はちやほやされているけれど、この先どうなるかわかりません。人気商売は厳しいなぁ…下克上だ~


さて、本日は春菊と海老のかき揚げ~

これまた、今シーズン1回も食べてなかった春菊メニューです。春菊はたくさん食べたけど、おひたしや白和え、鍋ばっかりだったなぁ…おいらは一体今シーズン何をしてたんだろう?(汗)

春菊のかき揚げ、大好きです。ほろ苦さはもちろんのこと、春菊の葉のギザギザが絶妙な空間を作り出していて、さっくさくで美味~♪

おいらは春菊には海老をあわせるのが好きです。今回は普通にバナメイ海老を使いましたが、桜海老とかでも美味~です。

で、個人的なポイントは紅しょうが!

紅しょうがを刻んで、海老と一緒にあわせると、春菊の緑とのコントラストが抜群だし、また、かき揚げにピリッとスパイシーさと爽やかさを与えてくれるんですね~

先日もブログに書いたように、おいらはてんぷら名人ではありません…ので、レシピをあげるのは如何なものか?とも思いますが、そんなおいらでもさっくさくにできる方法を一応あげときますねぇ~

春菊もラストスパートです!

是非美味しく食べてくださいね~



『春菊と海老のかき揚げ』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料(2人分)

春菊 1/2束

海老 100g

紅しょうが 25g

薄力粉 1/2カップ

ベーキングパウダー 小さじ1/2
卵 1個

水 適量
揚げ油 適量


☆作り方

①春菊は葉と軸にわけ、葉は冷水に3cm長さぐらいに千切り入れ、しゃきっとさせ、水気を切る。軸は5mm幅程度に切る。

②海老は殻と尾、背綿を除いて8mm角ぐらいに切り、紅しょうがは汁気を切ってみじん切りにし、海老と紅しょうがを和えておく。

③ボウルに卵を溶きほぐし、冷水を加え全体量を1/2カップにする。

④③のボウルを氷水に当てながら、薄力粉、ベーキングパウダーを振るいいれ、粘りが出ないように箸でさっくりと混ぜる。

⑤④に①の春菊、②の海老と紅しょうがを加えてさっくりと混ぜ、170℃に熱した揚げ油にスプーンで1/4量を落とし、丸くまとめながら、2分程度両面をからっと揚げしっかりと油を切る。これを全量行う。

⑥油をしっかり切ったら、さらに盛り大根おろしを添えれば出来上がり!…いただきます♪

☆コツ・ポイント

おいらがやっているてんぷらのコツ?は氷水に当てながら作業をすること、そして、素材を冷やしておくこと。とにかくグルテンを絶つのじゃ~!で、ベーキングパウダーの力もお借りします…



猫も一芸を持たなきゃ駄目なのかなぁ…とナンバー1を維持すべく、猫になにかギャグを仕込もうとしているおいら。本当は楳図かずお先生の『グワシッ!』を仕込みたいのですが、猫の手ではどうもうまくいかないようで…これならできるかな?と『宮迫です!!』を仕込んでます(笑)




レシピブログに参加しています!

おいしそう、楽しかったぁ、などと思っていただけたら…クリックお願いします♪