鮭とほうれん草のホットパイ。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

鮭とほうれん草のホットパイ。

今日、東京では遅刻しても大抵の場合許されただろうなぁ…

東京マラソンで都内の道路は通行止めだらけ。カーナビの画面が通行止めの赤い印で真っ赤っか。もはや、車での移動は無謀ってやつですね。タクシーの運転手さんは大変だったろうなぁ。

タクシーが動かなくて遅刻しそうになり、タクシーから飛び降りて走った人も多いのでは?

う~ん、こんなところでも東京マラソン…もう東京中が走ってます(笑)

にしても、みんな良く走るよなぁ。

おいらの周りにもマラソンやっている人が結構いて、今日の東京マラソンに出場した人もいます。

おいらもマラソンに誘われたもしますが、徹底して断っています(笑)

おいらにとって42.195kmなんてもう天文学的な数字です。

夕日に向かって走りたくなることはありますが(本当か?)、基本走ることは嫌いです。それはきっとおいらにとって『走る』と言う行為が、スポーツそのもの、と言うよりも、スポーツをするためのトレーニングである、という認識がこびりついてしまっているせいかもしれません。だから、走りたい、と言う気持ちではなく、走らなきゃ、と言う気持ちが強いんですね。だから楽しむことができないんだと思います。まさに気の持ちようですけどね。でも、何事も気持ちって重要だよなぁ…

『食わず嫌い』ならぬただの『走らず嫌い』かもしれませんが、『食わず嫌い』は人生損するよなぁ…と思うけど、別に『走る喜び』を知らぬまま死んだとしても、たいして悔しくないと思ってしまう怠惰なおいら…今日も明日ものそのそと亀のように歩いていきます(笑)


さて、本日はホットパイ~

ホットパイってサクっとパイを崩すとき、かなりテンションあがっちゃいますよねぇ。う~ん、至福の時(笑)

でも、実はパイ生地を作るのが苦手なおいら…冬は気温が低くてパイ生地を作るのは比較的楽なんですが、何となぁく生地が破れたときのことを思うと気持ちが萎えてしまい…今日は混ぜ込み式のなんちゃってなパイ生地です(笑)

もちろん、ちゃあんと作ったほうが美味しいこと間違いありませんが、この方法でもそこそこ美味しく出来ちゃいます!

だるいなぁ…でも、サクっとしたいなぁ…って時は、冷凍パイシートを買いに走るか、この方法で行きましょう♪

ただのシチューとホットパイとではテンションの上がり具合にかなりの差が出るので、是非ホットパイにチャレンジしてみてくださいね! 

今回のシチューは鮭とほうれん草です。

白いスープに鮭のピンクとほうれん草の緑が映えて…味は勿論のこと、もう見た目からやられてしまいます(笑)

鮭は焼いてから加えましょう!生のまま加えてももちろん火は通りますが、臭みが残ってしまったり、身崩れしてしまったりしますねぇ。

また、ほうれん草は最後に加えてさっと煮るだけで十分!後でオーブンで焼くのでがっつり煮込む必要はありません。逆に煮込んでしまうと食感も悪くなるし、退色したり、色移りしてしまったりといろいろと障害が生まれてしまいます…

後は、あのサクッとスプーンでパイを崩すところをイメージして、ホットパイに向かって突っ走りましょう~

是非!



『鮭とほうれん草のホットパイ』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

☆材料(2人分)

バター 50g

強力粉 20g

薄力粉 45g

水 30g

塩鮭 2切れ

ほうれん草 1/2束

シメジ 1パック

たまねぎ 1/2個

オリーブオイル 大さじ1/2

バター 30g

薄力粉 大さじ2

牛乳 1・1/2カップ

水 1・1/2カップ

固形ブイヨン 1個

ナツメグ 適量

塩・コショウ 適量

卵黄 適量


☆作り方

①パイ生地を作る。バターを5mm角に切ってボウルに入れ、強力粉と薄力粉を振りいれてバターにまぶす。

②少しずつ水を加え、捏ねないようにカードなどで混ぜ合わせ、全体に水が回ったら一まとめにし、冷蔵庫で1時間程度寝かす。

③②の生地を麺棒などで延ばし、半分にたたむ。この作業を8回程度繰り返す。

④塩鮭は皮と骨を除き、一口大に切り、オリーブオイル(分量外)を熱したブライパンで全面軽く焼き色がつくぐらい焼き、取り出す。

⑤ほうれん草は5cm幅程度のざく切りに、たまねぎは細めのくし切りにする。シメジは石突を除き小房に分ける。

⑥フライパンにオリーブオイルを熱し、たまねぎを加え、軽く塩を振って炒める。透き通ってきたらシメジを加えさらに炒める。

⑦シメジに火が通ったらバターフライパンに入れ溶かし、薄力粉を振り入れてよく炒める。

⑧⑦に温めた牛乳を少量ずつ加え、さらに水、固形ブイヨンを加えて軽く煮る。

⑨ふつふつとしてきたら、ほうれん草を加え、全体を良くかき混ぜ、ほうれん草に火が通ったら、ナツメグ、塩・コショウで味を調える、器に入れ、冷ます。

⑩③の生地を2mm程度の厚さに延ばし、器にかぶるように正方形に切る。

⑪⑨の器に⑩の生地をのせてふちの部分を軽く抑え、表面に卵黄を塗って、230度のオーブンで15~20分、焼き色がつくまで焼けば出来上がり!…さくさくとパイ生地を崩しながら、熱々をいただきます♪



昨日はジムの先輩に退院祝いをしていただきました♪ありがとうございました!美味しくて楽しくて、ほんと退院した甲斐がありました~

で、タイ料理『からの~』寿司三昧!(ちなみに、さらに『からの~』マッコリ&ホルモン刺し(笑))

『甘いものは別腹』とはよく言いますが、『寿司は別腹』であると昨日初めて知りました。

恐るべしはおいらの腹なのか、それとも炙りえんがわの美味しさなのか…う~ん、悩ましい…

ある意味東京『食べ物』マラソンです(笑)


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