とろろとん汁。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

とろろとん汁。

病院で虫垂を切ったついでに、美容院で髪を切りました。

って、どんなついで?(汗)

「春っぽくかわいい感じにしてください」とお願いしたら「かわいいかどうかは君の問題だから、とりあえず春っぽくはしておく」とのこと。

う~む…相変わらずだ。

で、虫垂炎の手術をしたんですよ~という話をしたら、「あ、そう?」とニヤリ。そこから、怒涛のくだらなくて笑えるトーク攻撃!…いじめだぁ!!

虫垂炎の手術をした方ならわかると思いますが、手術後、しばらくは笑ったり、くしゃみしたり、咳したり…が、めちゃくちゃ痛い。引きつって、響いて、とにかく痛いんです。

病院はある程度症状が良くなると、とんでもなく暇な上に消灯時間が早く、必要以上に夜が長い。差し入れの本もあっという間に読了してしまったので、普段そんなにTVを見ないくせに深夜番組なんて見て過ごしていました。で、あまりにも刺激のない生活を送っているせいか、さほど面白くないと思われる深夜番組がやたらと面白い。もうね、大声出して笑ってしまいたいのですが、消灯後の病院。しかも、同室の人は相当な苦痛に見舞われているようで「う~、う~」と唸っている。

そんな状況下で、声を上げて笑うなんてあまりにも不謹慎だろう、ってことで、頑張って堪えていたのですが…笑いを堪えるには下っ腹に力を入れなくてはならず…もう、泣きっ面にハチ状態。

巡回の看護師さんに「大丈夫ですか?痛くて眠れないようだったら、鎮痛剤用意しますよ」と言われ…確かに、眠れないし痛いけれど、今のおいらに鎮痛剤打つのは確実に間違っていると思う…

と、まぁそんな感じで、だいぶ良くなってきたとはいえ、手術後1週間。まだ笑うと痛い…

おいらに積年の恨みがある方は今がチャンスです!

面白いことをしたり言ったりすれば、合法的においらにかなりのダメージを与えることができますよ~是非(笑)


さて、本日は豚汁~

そして、まだまだ優しさを発揮するおいらは、豚汁さえも優しい感じで、芋は大和芋。とろろなり~

豚汁といえば、芋はジャガイモ、サトイモ、サツマイモ…色々と地域や好みで分かれるところですが(ちなみにおいらはサトイモ+サツマイモ!)、とろろで作ってみたらこれまた抜群に美味しい!

かき混ぜると、淡雪のように広がって…見た目もこれまた美味なんだなぁ。

他の具材も、白菜、春菊…前日にお鍋をしてあまっちゃった系のお野菜で美味しくいただけちゃいます♪

とろろのとろみで身体も温まって…たまにはこんな豚汁もいかがでしょうか?




『とろろとん汁』

私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料(2人分)

豚ばら肉 100g

大和芋 100g

白菜 1枚

春菊 2本

にんじん 1/3本

だし 3カップ

味噌 大さじ2・1/2

みりん 大さじ1

しょう油 小さじ1


☆作り方

①豚ばら肉は一口大に切り、沸騰した湯に酒(分量外)を加え、霜降りにし、冷水に採る。

②大和芋は皮をむいてすり下ろし、白菜は一口大に、春菊は葉と軸をわけ、それぞれ一口大に切る(葉は飾り用に少量とって置く)。にんじんは皮をむきいちょう切りにする。

③鍋に出汁とにんじんをいれて火をつけ、沸いたら白菜と春菊の軸の部分を加える。

④野菜に火が通ったら、①の豚肉、春菊の葉の部分を加え、味噌を溶き入れ、みりん・しょう油で味を調える。

⑤④を器に盛り、とろろをのせ、春菊の葉をあしらえば出来上がり!…いただきます♪


☆コツ・ポイント

豚肉は霜降りにすることで、臭みや余分な脂が除けますよ~

また、これをうどんで食べてもきっと美味しい。



美容院の先生に「もう、春だねぇ。春はどっか行くの?」と言われ、う~ん、まったく考えてない…どっかいいところないかな?と思案した挙句、おいらの口から出た言葉は「嫁に行きたい」(笑)

そして、先生の答えは「それは南極に行くより難しい」。そうか、南極か。火星じゃなくて良かった。


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