牡蠣のオイスターソース炒め。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

牡蠣のオイスターソース炒め。

着こなしでこんなにも変わるのか?と今日電車に乗っていて思いました。

おいらの斜め前に、背中を向けてつり革につかまっているおっさんがいました。

そのいでたちは、ブラウン系のチェックのジャケットにブラウンのパンツ。そして、足元は黒のビジネスシューズ。2WAYの合皮の茶色いバッグを右肩にかけている。スポーツ刈というか、短髪で、若干メタボ。耳にかけた眼鏡は顔にめり込んでいる。スポーツ新聞こそ拡げないが、何故かポケットから塩あめを出しては食べている。

おじさん、微妙なおしゃれしないで普通のスーツ着ればいいじゃん…と、かなりの余計なお世話ながらも思ったおいら。

が、彼が振り向いたときにおいらに衝撃が走った!

彼の胸に輝いているバッチに書かれた文字は…『一中』。

『一中』??

いったい何の略なんだ?『一番いけている中小企業』??…なぁんて無理やりなことも考えてみましたが、ジャケットのエンブレムには某マンモス大学のイニシャルが…間違い無く、某大学付属の中学生…

マジか?!

どう見てもおっさんじゃん!!(汗)

でも、顔のにきびとつぶらな瞳が思春期の少年の印象も与えなくもなく…

で、車両内を見渡すと、同じジャケットに同じパンツをはいた今時な少年がいるではないか!

彼はベストやマフラー、黒縁眼鏡で制服にアクセントを加えている。そして、もちろん肩にショルダーバックをかけたりしていない。若干、宮川大輔さん風だけれど、確実に今時の中高生。

同じ制服で、同じ校則にのっとっているこの2人の違い…これはいったい何なんでしょうね?

着こなし方の違いだろうなぁ。

盛り付けもある意味料理の着こなしです。

料理は五感で味わうものですから,同じ味でも盛り付け次第で結構味が変わってきますよね。

心がけていはいるのですが、早く食べたい!と言う気持ちが先行して、雑になりがちな自分を改めて反省しました…


本日は『牡蠣のオイスターソース炒め』。

今が旬の牡蠣…大好きだぁ!!もうね、今は何しても美味いんですが、本日はオイスターソース炒めです。

牡蠣のダブル使い~♪…と見せかけて、トリプル使いがポインツ!

牡蠣の下処理に使った茹で汁を煮詰めて調味料に入れちゃいますよ~

今回は霜降りにするという下処理方法です。この方法だとぷりっとふっくら仕上がるんですねぇ。で、この下処理に使った茹で汁には、鼻をくんくんさせればわかりますが、牡蠣のエキスがありますからね。これを捨てるなんてとんでもない!!しっかり使いましょうね。

これで牡蠣の美味しさを余すことなく食せますよ!

また、しっかり味なので、たっぷりのお野菜と一緒に食べてくださいね~

是非♪



『牡蠣のオイスターソース炒め』



私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料(2人分)

牡蠣 200g

長ネギ 1本

片栗粉 適量

にんにく 1片

しょうが 1片

鷹の爪 1本

ごま油 大さじ1

A[オイスターソース 大さじ2、しょう油 小さじ2、砂糖 大さじ1、みりん 大さじ1、酒 大さじ2]


☆作り方

①牡蠣は塩水で洗い、ひたひた量の湯で30秒程度茹で、ざるにあげる。牡蠣を煮た汁を灰汁を除きながら煮詰める。Aの材料を混ぜ、煮詰めた煮汁大さじ2を加え合わせ調味料を作る。

②長ネギは長さ5cm位を白髪ねぎにし、残りは5mm幅の斜め切りにする。にんにく、しょうがはみじん切りにする。
③鍋ににんにく、しょうが、種を除いて輪切りにした鷹の爪、ごま油を入れて火をつけ、香りがたったら斜め切りにした長ネギを加え、軽く塩(分量外)を振って炒める。

④ねぎに軽く火が通ったら、片栗粉をまぶした牡蠣を加えさっと炒め、合わせ調味料を加えて炒め煮する。

⑤青梗菜やほうれん草などを乗せたお皿に、④を盛って白髪ねぎをあしらえば出来上がり!…いただきます♪



色々と書いたくせにこの雑な盛り付け…マジ反省します(汗)

にしても、少年が塩あめを食べていたことに衝撃を受けましたが…仁丹じゃなかったことが若干の救いかな?と思うおいらなのでした…



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