さといもグラタン。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

さといもグラタン。

うちの母親は『エコ』が好き。

その『エコ』がエコロジーを意味するのか、エコノミー意味するのかはわかりませんが、『詰め替え用』を買ってきては色々と詰め替えてます。

が、そんなしっかりさんな母親は、たまにうっかりさん。

コンディショナーの容器にシャンプーを詰めてしまったりする。そして『これはシャンプーです』と手書きしたりする。漂白剤の容器に『これは柔軟剤です』と記されていたりする。

シャンプーとか柔軟剤ならまだいい。おいらもたまに引っかかってしまいますが、エコと反対の道をたどることになりつつも何とか取り返しがつく。

でも、しばしば片栗粉の容器に薄力粉を詰め間違ってしまうのはかなり致命的。もちろんおいらはそんなトラップに引っかかったりしませんが、母親自らまんまと引っかかってアタフタしています(笑)

で、そんな母親のお茶目な?トラップにあふれた我が家なのですが…本日、とり胸肉を処理しようと思って重曹を使おうとしたら、重曹の容器に『これは重曹ではありません』の文字…『重曹ではありません』って…マジか?

とりあえず、重曹でないことはわかったけれど、じゃあ、この白い粉はいったい何??(汗)

匂いをかいでみたけれど、匂いはなく、なんとなくコーンスターチっぽくもあるけれど、ヒントが『重曹ではない』と言うだけなので、食材としてだけでなく、洗剤としても使える重曹なだけに、いったい何と間違ったのか…舐めて味を確かめる勇気もなく…母親に聞いてみたら、「ん?何だっけ??」。結局、分析装置などない我が家では正体を突き止めることは出来ず…「怖いから捨てて」とゴミ箱へ。

って、全然エコじゃないじゃないか(汗)

しっかりしてください!!



さて、本日は『さといもグラタン』。

『和』なイメージが強い里芋ですが、ほっくりした里芋はグラタンでも美味なんですね~

チキングラタンも美味ですが、個人的にツナクリームのグラタンが一押し!

ツナクリームなら全体がバラバラにならずにしっくりまとまって、里芋との相性も抜群!でとってもやさしいお味になります♪

このツナクリームはおいら的にヒッツなので、マカロニグラタンなどでもいろいろと活用してもらいたいですねぇ~

また、たっぷりとパルメザンチーズを振るのがポインツ!まろやかさとコクを与えてくれますよ。

是非♪



『さといもグラタン』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料(2人分)

里芋 300g

ツナフレーク 1缶

インゲン 10本

にんじん 1/2本

たまねぎ 1/2個

オリーブオイル 大さじ1/2

バター 10g

薄力粉 10g

牛乳 200cc

塩・コショウ 適量

ナツメグ 適量

パルメザンチーズ 大さじ2

パン粉 大さじ2


☆作り方

① 里芋は洗ってから蒸し器や電子レンジですっと串が通るくらいに加熱し、皮を剥いて、5mm幅程度の半月切りにする。

② インゲンは、塩(分量外)を加えた湯でさっと茹で、5mm幅の斜め切りにする。にんじんは皮を剥いて5mm角のさいの目切りにし、塩(分量外)を加えた湯でさっと茹で、ざるに上げる。

③ たまねぎはスライスし、軽く塩を振って、オリーブオイルを熱したフライパンで甘みを引き出すようにじっくりと炒め、いったん取り出す。

④ フライパンにバターを加えて溶かし、薄力粉を加えさらさらになるまで炒め、温めた牛乳を少量ずつ加えてのばす。

⑤ ④に③のたまねぎ、油分をきったツナ缶を加え、さっと炒め合わせる。

⑥ 耐熱皿に①の里芋をしき、②のインゲンとにんじんを散らし、⑤のソースを流し込む。

⑦ ⑥にパルメザンチーズ、パン粉を散らし、200℃に熱したオーブンで10分程度焼き、軽く焦げ目がつけば出来上がり!…熱々をいただきます♪


☆コツ・ポイント

ホワイトソースに加える牛乳は若干たっぷり目ですが、たまねぎ、ツナ缶を加えるとこのぐらいがベストです!

じっくりと炒めたたまねぎがよーく絡んで、全体をまとめてくれます。是非!



風邪がはやっているので、予防のためにマスクで外出したおいら。電車でおばあさんに席を譲ったら「ありがとうね、お嬢ちゃん!」…『お嬢ちゃん』???いくら顔の大部分をマスクで覆っているとはいえ、それは無理!目尻にごまかせない何かがあるとは思うのですが…(汗)

いわゆる老眼ってやつなのか、はたまた大盛りのリップ・サービスだったのか…まぁ、おばあちゃんにとってはおいらはまだケツの青い小娘ってことなのかもしれない…修行します(汗)


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