しそ味噌カツ。
衝撃!…姉に「青汁買ってきて」と言われた(汗)
青汁?
おぬし、青汁が欲しいと申したか??
おいらにとって不要なものベスト15(微妙…(笑))には確実に入る『青汁』。おいらの食生活においては『青汁』が必要となるシチュエーションはまずありません。
医療従事者な姉。で、昼食は毎日病院のお弁当を食べているらしいのですが…何でも、野菜高騰のせいでお弁当の野菜が減り油物が増えているとか。
なぬ?
みんなの健康を守る医療機関がそれでいいのか??
まぁ、実際この大寒波のせいで野菜は厳しい。畑が凍ってしまって収穫できないという農家さんもいます…今年は大寒波のせいで『寒ブリ』が何百倍ともなる豊漁らしいですが…なんかね。結局は『異常』気象なんですよ。『異常』は確実にどこかに歪みを生じます。『鰤ウメ~!しかも安~!!』なんて安易に喜べないですね。
で、健康志向が強まる中、その健康を青汁やサプリメントに頼ってしまう状態もある種の歪みだとおいらは思います。
あくまでそれらは『健康補助食品』。補助でしかないんですよ。
同じ野菜摂取量になるとしても、青汁やサプリメント単体で摂取する場合と、調理し、料理として摂取する場合とでは吸収率がぜんぜん違う。しかも、青汁やサプリメントを飲むと「これ飲んでるから大丈夫でしょ?」と高慢?になりがち…そこにおいらは落とし穴の存在を感じずにはいられないんだなぁ…
同じ『摂取』というところで捉えるならば、美味しく摂取したいと願うのです。心が喜べば、身体も喜ぶんじゃないかなぁ…
で、「そんなんだったら、私がお弁当作る!」と姉に言うと「この年になって家族に作ってもらった弁当を食べているなんて恥ずかしいからやだ」とのこと。
なぬ??
おいらの『医者の胃袋をつかもうキャンペーン』の行く手を阻むとな??
姉なんだからさぁ。ちょっとは協力しろよ(笑)
さて、本日はとんかつ~
『油ものばっかり』と言う姉の言葉に逆触発されて…おいらも油もの食べた~い!な気分になってしまいました(笑)
う~ん。こってりした油ものが食べたい…でも、さっぱりしないと嫌だなぁ…
そんなわがまま極まりないおいらが作ったのがこちら。大葉をサンドしてさっぱりさわやかに、そして、味噌ダレでこってり感を与えた『しそ味噌カツ』なり~
さっぱり系のカツといえば、しそ&梅、とか、しそ&チーズとかが定番ですが、大葉と味噌ダレのバランスがなんとも絶妙!お互いの良さを引き立てて、ハーモニーを奏でちゃいます(笑)
スライスの豚肉を使うことで、揚げ時間が…と、不安になることもありません!きつね色がつけばおっけい。あっという間に揚がっちゃいます!
もちろん、たっぷりのキャベツの千切りを添えてくださいね!キャベツはお口の中をさっぱりとしてくれだけでなく、油の消化を助けてくれる作用もあるんですねぇ。
是非~♪
『しそ味噌カツ』
☆材料(2人分)
豚ロース肉(スライス) 6枚
大葉 9枚
からし 小さじ1/2
水 小さじ1
塩・コショウ 適量
卵 1個
薄力粉 50g
水 50g
酢 小さじ1
パン粉 適量
揚げ油 適量
A[味噌 大さじ1、トマトケチャップ 大さじ1、はちみつ 大さじ1、みりん 大さじ1、酒 大さじ1、いりゴマ(白) 大さじ1]
☆作り方
① 豚ロース肉の両面に塩・コショウをし、片面に水で溶いたからしを塗る。その上に大葉を3枚乗せ、肉を乗せ、しっかりと押えるようにしてサンドする。これを3つ作る。
② ボウルに卵を溶き入れ、薄力粉、水、酢を加え、ダマにならないように混ぜる。
③ ①の豚肉を②にくぐらせ、パン粉をまぶし、180℃に熱した揚げ油で揚げる。
④ 途中ひっくり返し、こんがりと色づいたら、しっかりと油を切って、網の上にあげる。
⑤ 小鍋にAの調味料を加えてひと煮立ちさせる。
⑥ ④のカツを一口大に切り、キャベツ、トマトなどを添えた皿に盛り、⑤のタレをかければ出来上がり!…いただきます♪
☆コツ・ポイント
剥がれてバラバラにならないように、サンドしたらしっかりと押し付けましょう。
また、お好みによりますが、からしが絶妙に隠し味になりますよ~
ちなみにおいらが食いしん坊なので、この分量です。普通の方なら豚ロース肉は4枚で十分かもしれない(笑)
今夜の東京は久々の雨。
お客さんに「やだわ~」と言われながらも、おいらは久々の雨にちょっとうれしい。大地が潤う雨がうれしい。『雨に唄えば』でかさを振り回し踊ってしまいそうになるくらいうれしい。…でも、そんなおいらはKARAのヒップダンスを目下猛練習中。…なぁんてのは嘘です(笑)
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