海老とアボカドのおかき揚げ&春菊のバタピー白和え。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

海老とアボカドのおかき揚げ&春菊のバタピー白和え。

…本気で寒い。

店で凍え死ぬんじゃないかと思いました。ま、野菜にはこのぐらい寒いほうがやさしいんでしょうが…最早、冷蔵庫のほうが外より暖かい状態ですよね(汗)

本日は1月7日。

七草粥の日ですね~

皆さんちゃんと7つ上げられますか?

一応復習。

せり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、はこべら。この7つです。

ちょっと挑戦的?なお客さんに「ちゃんと7種言える~?」なんて言われ…なめられてる??ばっちり7種答えて、逆に「秋の七草いえますか?」と逆襲を仕掛けるおいら…大人気ないってこのことを言うんでしょうね(汗)

さて、七草とはお正月のご馳走で疲れた胃を休め、また、邪気を払い万病を除く占いとしての意味で、旧正月の15日の朝に食べる風習ですね~

でも、今年のおいらは風邪を引いていて、あまりご馳走にありつけていないので、別に胃は疲れていないんだな。ま、おいらの胃は屈強なので、よほどのことがない限り疲れませんが(笑)

なので、今日もいつもどおりの、トースト、ハムエッグ、サラダ、バナナ&キウイのヨーグルト、という朝ごはんでした…う~ん、きっとおいらは邪気だらけだ(汗)

でも、お店には「七草ある?」と閉店間際にも来店するお客さんもいて…「え?夕食が七草粥ですか??」と若干ビビリました。残念ながら夕刻には『七草セット』は完売で、最早、大根とカブ、セリを買っていただいて、後は、基本雑草なので、どっか公園や道端で引っこ抜いてください!なぁんて勧めるおいらはかなりの問題児ですが…

でも、夕食がおかゆって…物足りなくない??七草粥は朝食ですよ~どうせ縁起を担ぐならちゃあんと担いでほしいよなぁ…と思うおいらなのでした…


さて、そんな本日は『海老とアボカドのおかき揚げ』。

天才料理人・笠原政弘氏のレシピです。…無断転載はできないので、レシピは載せませんが、柿の種を砕いたものを衣にしたこちらのお品。カリッとさっくさくに揚がって美味~♪また、食べた後にふわ~っと柿の種のピリ辛と風味が口に広がるんですね~

また、カリッとした表面にプリッとした海老の食感や、とろっとしたアボカドが本当に美味!さすが笠原マスター!!お気に入りの1品です♪


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。
『海老とアボカドのおかき揚げ』


さて、この1品を作ると『柿ピー』の『ピー』が残ってしまいます…ま、そのままおつまみに食べてしまうのもいいのかもしれませんが、お勧めはこちら~『春菊のバタピー白和え』。

白和えと言うと、白ゴマを加えたくなりますが、春菊の白和えには意外にもバタピーがベストマッチなんです!

未体験の方には方には是非試していただきたいですね~



『春菊のバターピー白和え』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料

春菊 1束

木綿豆腐 1/2丁

バターピ-ナッツ 30g

薄口しょう油 大さじ1

砂糖 大さじ1

塩 適量


☆作り方

① 春菊は葉と軸を分け、葉は食べやすい大きさに千切り、水に放つ。

② なべに湯を沸かし、まず軸の部分から茹で、茹で上がり直前に葉の部分をいれ、さっと茹で、冷水にさらし、よく水気を切って、軸の部分は斜め切りにする。

③ バターピーナッツをポリ袋などに入れ、麺棒などで砕き、すり鉢にいれ、そこに水気を切った木綿豆腐、薄口しょう油、砂糖を加えよく混ぜ合わせる。さらに塩を加え味を調える。

④ ③の和え衣に春菊を加えよく和えれば出来上がり!…いただきます♪


☆コツ・ポイント

バターピーナッツはちゃんと食感が残るように荒めに砕くのがポイント。また、和え衣はご自身のレシピで問題なしです。が、バターピーナッツ自体に塩気があるので、それを加味して和え衣を作りましょう♪


なずなはこの時期えらそうな顔してますが、結局のところぺんぺん草…仏の座だって、御形だって、田舎に行けばきっと道端に生えてる…

そういえば、大学時代、一人暮らしをしている友人が、お母さんに「お金がなくて、食べるものがない」と訴えたら、米とかベタな救援物資ではなく『食べられる野草』という本を送ってきたそうで…う~ん、かなりのサバイバル。グッド・ジョブです!お母さん。



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