かぶら蒸し。
このところマスクをつけたお客さんが多いですねぇ。
やっぱり、寒暖の差があったからかな?
お子様の口元にはミッキーなどのかわいらしい柄が!…これなら、マスクつけるのも嫌がらないですね…う~ん、セレブ?贅沢だ。
おいらが子供のときは真っ白なカーゼの『ザ・マスク』しかなかったのになぁ…この子たちが親になったとき、子供にどんなマスクをつけるんだろう?
さて、そんな中、我が家でも母親が風邪で寝込んでいます。
元から身体が弱いので、風邪をひくと大変なことになります。「病院にいこう」と言っても、「入院したくないから嫌だ」。実際、主治医以外が見たら即入院な数値・画像ですからね。
おいらは風邪を引くと「風邪に負けてなるものか!」といつも以上の食欲で、肉をむさぼる超肉食系女子(いや、野菜は絶対はずせないので、雑食系?)なのですが、世間一般の人はそうも行かないようで…母も「食欲がない」と、食べるのを拒む。
でも、食べなきゃ余計弱ってしまうわけで…
『ご飯が食べられなかったら肉を食べればいいのに』とマリー・アントワネットっぷり(?)を発揮するおいらなのですが、今日はそんな母親のために、やさしい1品を。
『かぶら蒸し』です。
消化にやさしく、ふわふわとろりと食べやすく、カロテンやビタミンCが風邪に効果を発揮してくれます。
さらにしょうがを乗せて、身体を温めましょう!
そして、本日の邪道?ポイントははんぺん。
これでふわふわかぶら蒸しが失敗なし!で簡単にできちゃいます!
さらに、しっかりと泡立てた卵白を潰さないようにあわせるのがポインツ!
そうすれば口の中でほろほろとろける絶品なかぶら蒸しが出来ちゃいますよ~
あわせる具は何でもいいですが、かぶの風味をじっくり味わいたいので、邪魔をしない淡白な食材を選びましょう♪
風邪を引いている人も、そうじゃない人も、冬ならではの味わいをふうふうと熱々をいただいてください!
是非~♪
『かぶら蒸し』
☆材料(4人分)
かぶ 350g
はんぺん 200g
卵白 1個分
えび 8尾
しいたけ 2枚
銀杏(水煮) 8粒
A[だし 400cc、しょう油 大さじ2、みりん 大さじ3、砂糖 大さじ1・1/2]
水溶き片栗粉 大さじ2
しょうが 適量
☆作り方
① かぶは皮を向いてすりおろし、クッキングペーパーを敷いたざるの上にあげ、自然に水気を切る。
② はんぺんをポリ袋にいれ、よく揉んでペースト状にする。
③ えびは殻と背綿を取り除き、片栗粉(分量外)でよく揉んで汚れを落とし、熱湯でさっと湯通しする。しいたけは軸を除き6等分に切る。
④ 卵白をボウルにいれ、ホイッパーで角が立つまで泡立て、そこに①のかぶ、②のはんぺんを加え、泡をつぶさないように、やさしく混ぜ合わせる。
⑤ 器に④の1/8量を入れ、えび、しいたけ、銀杏を乗せ、さらに④の1/8量を入れる。これを4つ作る。
⑥ ⑤を蒸し器で10~15分中火で蒸していく。
⑦ 鍋にAを煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつける。
⑧ 蒸しあがった⑥に、⑦のあんをかけ、すりおろしたしょうがを乗せれば出来上がり!…いただきます♪
☆コツ・ポイント
メレンゲを潰さないように注意してくださいね~
薄口しょう油を切らしていたので、普通のしょう油を使いましたが、薄口しょう油のほうが、色味的にもやさしくいただけます!
また、本日はしょうがを乗せましたが、ゆずでも美味♪
毎日のようにお店に来てくれる『袋は要りません!』と絶対にレジ袋を拒絶するお客様がいます。その拒絶っぷりは白菜を抱え込み、その手でにんじんとピーマンを掴む、という徹底振り。私が知っている限りでは、レジ袋を使ったのは2回だけ。めちゃくちゃ悔しそうにしてました(笑)…当店は別にエコポイントがあるわけではないのですが…なぜ故に?意地なのか??(笑)
で、そのお客さんを2~3日見ないなぁ…と思ってたら、とうとうお子様誕生だそうで!
その報告を聞いて、なんか私までうれしくなってしまいました♪
今から「離乳食に使う野菜のアドバイスお願いします!」って…おととい生まれたばっかだろ?(笑)
でも、明らかに就業時間外にバケツ(赤ちゃんを洗うのに使うらしい)を持って現れたこの方…巷で噂の『イクメン』ってやつですかね?
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