鰆と水菜の甘酢。
ちょっと疲れたり、すさんだ心で家に帰ると、せめて部屋が片付いていてよかったぁ…とおいらは思う。
『部屋の乱れは心の乱れ』と大昔から母親に言われてきた(洗脳されてきた)ので、余計そうなのかなぁ?
私の友人はまったくと言っていいほど掃除と言うものに興味がなく…ま、『ごみ屋敷』までは行かないですけどね。お世辞にもきれいとはいえない(笑)
そんな彼女は、長期の旅行前であろうとも、もちろんあえて掃除などしようという思考はなく…いつもどおりの状態で旅行に出かけましたとさ。
で、旅行から帰ってきた数日後、「あれ?ここにあったはずの通帳がない」から始まり「あれもない」「これもない」…が始まりました。
え?もしかして泥棒に入られた??
慌てて、警察に通報する彼女。
慌てて、彼女の家に来る警察。
「いや~、派手に荒らされましたね」と言う警察の言葉に「そ、そうですね」と口ごもりながら答える彼女。
そう、この荒れっぷりは泥棒ではなく、彼女の仕業なのです(笑)
だって、空き巣に入られたことに数日間気づかなかったくらい、彼女の部屋は元から荒れていたんですから(笑)
そんな部屋が乱れきった彼女の心が乱れているかどうか、おいらは知らない…
さて、本日は『鰆と水菜の甘酢』です。
魚に春と書く鰆ですが、実は1年中出回ってます。関西では春鰆好まれるようですが、関東では寒鰆が好まれたりするんですねぇ。
お刺身や照り焼き、味噌漬け、ソテーなどが好まれる鰆ですが、本日は甘酢でいただいちゃいます♪
ふっくらやわらかい鰆に甘酢がなんとも美味なんですねぇ…そして、そこにシャキッとした水菜をあわせることで、食感にもアクセントがでます!
水菜とあわせ、関東では旬とも言えるこんな1品は如何?…是非~♪
『鰆と水菜の甘酢』
☆材料(2人分)
鰆 半身
塩・コショウ 適量
酒 大さじ1
片栗粉 適量
水菜 1/2束
長ネギ 1/3本
A[鶏がらスープの素 小さじ1・1/2、水 50cc、しょう油 大さじ2、砂糖 大さじ2、酢 大さじ2、レモン汁 大さじ1]
☆作り方
①3枚におろした鰆を約1.5cm幅の削ぎ切りにし、塩・コショウを振り、酒をまぶす。
②水菜は約5cm幅に切り、長ネギは縦半分に切って斜め切りにし手水に放ち、しゃきっとさせ、よく水を切る。
③①の鰆の全面に片栗粉をはたき、サラダ油を熱したフライパンで、皮目から焼く。川目にこんがり色がついたらひっくり返して焼き、火を通して、取り出す。
④③のフライパンに水菜をいれ、軽く塩コショウを振りさっと炒めて皿に盛る。
⑤④のフライパンにAの調味料を加え手軽く煮立て、④の皿に③の鰆を盛り、その上からAをまわしかける。
⑥⑤に長ネギを乗せれば出来上がり!…いただきます♪
☆コツ・ポイント
水菜はさっと火を通す程度に。後で熱々のたれをかけることも考慮に入れ、シャキッと感が残るようにしましょう!
本日使った長ネギは『狩野さんの長ネギ』です!
これが甘くってマジ旨なんだなぁ…他の生産者さんには申し訳ないですが、当店に並ぶ長ネギの中ではダントツです!
なので、網焼きにしたしいたけに狩野さんのねぎを乗せ、ポン酢をかけて…それだけでバリ旨です!
そんな狩野さんの長ネギは当店で(笑)
ま、今は産直野菜がいろいろなところで出回っていて、生産産の名前が表記されたりしていますので、是非、お気に入りの生産者さんを見つけてくださいね!購入するときは値段だけでなく生産者の名前をチェックしてください!美味しいものにたどり着くコツなのですよ~
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