イカとセロリの塩炒め。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

イカとセロリの塩炒め。

TVとかでよく料理人が家庭に訪れて「冷蔵庫チェック!!」とかやってますよね。で、「奥さん、これはなんやねん?!」と突っ込むみたいな。

いつも突っ込みどころ満開な我が家の冷蔵庫ですが(汗)、現在は特にスゴイことになっております…

普通の家庭では見られないような光景です。TV取材が来たらある意味想定外の驚きを与えることでしょう。

なんてったって、冷蔵庫を占領しているとんでもなく強烈なやつがいますからね。

なんと、『セロリ一株』!!

セロリは株のまま入荷したものを、1本1本バラして売るのが普通なんですが、店の先輩に「ねぇ、これ買わへん?」とバラす前のセロリを1株どど~んと…あまりに破格値だったので、迷わずゲットさせていただきましたよ~♪

…なんとなく、1本パックになったセロリを買っていくお客さんに後ろめたくもありながら…いや、これは八百屋の特権なのだ!と開き直ってました(笑)

と言うわけで、我が家はセロリ祭り。『セロリが好きだったり嫌いだったりとかするよね~♪』なんていってる余地はありません(笑)老若男女、有無を言わずに食べるのだ~!!

でも、基本私はセロリが好きなので、セロリが大量にあっても困ることはこれっぽっちもありません。

これでしょ?あれでしょ?…って考えているだけで、1株あっても足りないくらいです(笑)

1年中出回っているセロリですが、春秋は路地物が出回るので美味しいセロリに出会える確率も高いですよ~。


と言うことで、本日は『イカとセロリの塩炒め』です。

真っ白なところに鷹の爪の赤がアクセントになって、なんとも見た目もお上品ですねぇ。

セロリのシャキシャキ感と柔らか~いイカが絶妙なコンビネーションなのです!

イカには是非飾り包丁を入れてくださいね。見た目だけではなく、味の絡みも良くなり、また、イカを柔らか~く仕上げるコツにもなるんですねぇ。

で、飾り包丁を入れたイカをさっと湯がき、後から加えるのがポインツ!

シャキシャキセロリとやわらかイカを同時に仕上げるコツですよ~

是非♪



『イカとセロリの塩炒め』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料(2人分)

イカ(胴の部分) 1杯

セロリ 3本

塩・コショウ 適量

酒 大さじ1

片栗粉 大さじ1

にんにく 1片

鷹の爪 2本

サラダ油 大さじ1

A[鶏がらスープの素 小さじ1/3、塩 小さじ1/3、砂糖 小さじ1、水 大さじ3、酒 大さじ1、片栗粉 小さじ1/2]


☆作り方

①イカは皮を剥ぎ、表面に包丁で格子状に飾り包丁を入れる。セロリは筋を除いて斜めにスライスする。にんにくはみじん切りにする。Aの調味料を良く混ぜ合わせておく。

②ボウルにイカをいれ、塩・コショウを振り、酒をまぶし、片栗粉を加えて軽くもむ。

③なべに湯を沸かし、②のイカをさっと茹で、ざるに揚げる。

④フライパンに、にんにく、種を除いて輪切りにした鷹の爪、サラダ油を加えて火にかけ、香りがたったらセロリを加え炒めていく。

⑤セロリが透き通ってきたら、③のイカを戻し入れ、Aの合わせ調味料を加えてフライパンをあおり、全体に味が回ったら器に盛って出来上がり!…いただきます♪


☆コツ・ポイント

イカを投入したら、超特急!ダラダラしていると、セロリはしんなり、イカは硬くなってしまいます。ちゃっちゃっちゃ~と仕上げちゃいましょう♪


レシピプリントはこちらから↓

http://cookpad.com/recipe/print/1279667


☆おまけ

セロリ料理で大量に残るセロリの葉っぱ部分…ブーケガルニに使ったりするのもいいですが、大量にあるときは、佃煮にするのをお勧めします!

材料は、セロリの葉っぱ、だし、しょう油、みりん、砂糖、酒、ごま油…そしてしらすです!これらをじっくり煮込んでいきますよ~

セロリのほのかな苦味としらすの風味が…う~ん、たまりません。ご飯何杯でもいけちゃいます(笑)

是非~♪


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

セロリの葉っぱの佃煮


駅に警察の方がたくさんいます。そっか、APECか。

先日、神奈川県警に勤めている友人に「飲みに行こう!」と誘ったら「APECだから無理!」…リアルだ。



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