フライドグリーントマト。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

フライドグリーントマト。

朝布団から出るのが難しくなってきたと思ったら、本日は立冬。

冬だ~!

…ということで、今朝も布団の中でFMを聴きながら「2度寝しようかなぁ…」とうだうだしてたら、FMのパーソナリティの人が「いや~ついこの前まで10月だと思ってたら、もう11月ですよ!」と言う謎な発言をしたので、あほらしくなって、2度寝をあきらめて起きました(笑)

今日はいい天気でしたねぇ。

御酉様で、地元の神社も盛り上がってましたよ~

なんか、神社のお祭りって「普段絶対食べないだろ?」ってものを食べちゃいますよね。

チョコバナナなんて、家でも楽勝に作れるのに、まず食べることはなく…でも、なんかお祭りになるときになる存在…御酉様の熊手は屋台の皆さんに福をかき集めているのかもしれません(笑)


さて、最近店に入荷している青トマト。


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

日本では(東京では?)あまり出回りませんが、アメリカとかでは結構流通してます。

赤くなりません。青いままいただくんですねぇ。

但し!そのまま食べると渋みを感じるので、ぜひ調理して食べてくださいね。ジャムとかにすると、抜群に美味しいですよ!


で、本日はこの青トマトを使って『フライドグリーントマト』です。

映画にもなった『Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe』という小説があって、興味深々だったんですねぇ。

フライドグリーントマトはアメリカ南部のソウルフードらしいです。

う~ん、どんな味がするんだろう?

…とんでもない偏見で、きっとどぎつい甘さのざっくりした味なんだろう…と思っていたのですが…

これが美味!

なんといえばいいのかな?アップルパイみたいな感じなんです!!
わぉ、トマトもこんな技を持ってるのか?!って感じです。1本取られました(笑)

小説のレシピだと、トマトにまぶすはちみつの量は150g。

…が、そんな勇気はおいらにはなく(汗)、全体に満遍なく塗りつけるぐらいの量にしたんですが、これがヒッツ!このぐらいが美味しいです♪

150gも塗りつけたら…さすがはアメリカンソウル…大和撫子?なおいらには厳しいかも?

まぁ、はちみつの量はお好みで決めてもらっていいと思いますが、青トマトをゲットしたら是非作ってもらいたい1品です。

そして、この味でちょっとひらめくものもあるんですよねぇ…近々試してみます♪



『フライドグリーントマト』


私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。


☆材料

青トマト(小) 2個

パン粉 1/2カップ

はちみつ 大さじ1・1/2

パセリ 適量

はちみつ 適量

サラダ油 適量

バター 15g


☆作り方

①青トマトは横に約8mm幅程度にスライスし、ゼリー分を取り除き、キッチンペーパーなどの上に置いて水分を除く。

②ボウルにパン粉、はちみつ、みじん切りにしたパセリを入れてよく混ぜ合わせる。

③①のトマトにはちみつをぬり、トマトのの穴に②のパン粉を詰め、表面にもまぶす。

④フライパンに少なめのサラダ油とバターを入れて熱し、中温で③のトマトを揚げてゆく。

⑤こんがりキツネ色に揚がったら、ペーパータオルなどに乗せ、よく油を切れば出来上がり!…いただきます♪


☆コツ・ポイント

パン粉は剥がれやすいので、ぎゅぎゅっと押し付けてくださいね。

また、じっくりと揚げていったほうがトマトにやわらかく火が通るのでお勧めです。バターは入れなくてもいいですが、バターの風味がマッチするので、是非♪

ちなみに、本場では、パン粉ではなくコーンミールを使い、揚げ油にはベーコンの脂を使うようです。本物の味を試したい方はやってみてください!(ってことで、このレシピはなんちゃって、です(笑))



夏生まれの野良猫たちも、もう子猫のかわいさを失いつつあります。
近所の動物病院に夏から貼ってある『子猫もらってください!』というめちゃかわいい子猫も、写真とはだいぶ変わってきてるんだろうなぁ…


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