かぼちゃのほうとう風うどん。 | 私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

かぼちゃのほうとう風うどん。

台風ですねぇ。しかも、雨も風も冷たい…

そんな中、バイク便のお兄さんが頑張って書類を運んできてくれました。が、中を開けてみると非常にどうでもいい書類…こんな嵐の中わざわざバイクで運ぶ必要性がまったく感じられず…私が悪いわけでもなんでもないのに、なんか非常に申し訳ない気持ちになりました…。

今年は、バイク乗りにはあまりよろしくない気候ですね。

なんたって秋がない。

本当は10月なんて、紅葉シーズンで、非常に気持ちよくツーリングできるはずなのに…ツーリングなんて久しく行ってないのでよくわかりませんが、山のほうはどうなってるんでしょう?東京は、イチョウの葉っぱがまだ青々としますよ…でも、ぎんなんは落ちてるし…イチョウもこの気候に混乱しているみたいです。

小沢健二さんの『いちょう並木のセレナーデ』なんか口ずさみながら街を歩きたいところですが、まったくそんなムードではなく…ま、イチョウの色も問題ですが、セレナーデを歌う相手がいないところもかなり問題です(汗)


さて、本日はあたたま~る煮込みうどんです。

ハロウィンが明日に迫っているので、かぼちゃを使ったほうとう風ですよ~…って、いくらかぼちゃだと言ったって、『ハロウィン』と『ほうとう』は『ヨーロッパ』と『山梨』という地理的な距離通り、イメージがかなりかけ離れていますが…ま、こじつけってやつです(笑)。ただ、温まるものを食べたかったのです…

学生の頃はツーリングでよく山梨に行っていたので、ほうとうを食べる機会が多かったのですが、久しく食べてないなぁ…風を切って冷えた身体をじんわり暖めてくれるほうとうはとっても美味でした。

なので、こんな寒い日は、この味を身体が欲するのです(笑)

でも、山梨はどうかしれませんが、東京ではなかなかほうとうは手に入りにくいもの。なので、本日はうどんです。うどんも美味なんだなぁ…

うどんは『生』で『太麺』を使うのがポインツ!

生麺を水で洗って、そのまま煮込んでいくと、とろっととろみが出ていい感じなんですねぇ~

また、かぼちゃを半量途中で取り出すのもポインツ!

半分は煮崩してスープの中に溶け込まし、半分は具材としていただきます♪

このダブルなかぼちゃ攻撃が…たまりません。

ダブル使いといえば、今回は味噌もダブル使いで行きます!煮込むとどうしても味噌の風味が飛んでしまうので、仕上げに味噌を追加しましょう♪

今日みたいな寒い日は、甘いかぼちゃが心をほっくり、とろみうどんが身体をほっかりしてくれるこんな1品、如何ですか?



『かぼちゃのほうとう風うどん』



私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。

☆材料(2人分)

うどん(生) 2玉

かぼちゃ 250g

にんじん 1/2本

豚ばら肉 100g

油揚げ 1枚

長ねぎ 1本

しめじ 1株

だし 4カップ

酒 50cc

砂糖 大さじ1

みりん 大さじ1

味噌 大さじ1・1/2


☆作り方

① かぼちゃは約1cm幅に、にんじんは皮をむいて半月切りに、長ねぎは約8mm幅の斜め切りにする。豚ばら肉は約5cm幅に切る。しめじは石突を切り落とし、小房に分ける。

② 鍋にかぼちゃ、にんじんを入れ、だし、酒を加えて火をつけ、沸騰したら、砂糖とみりんを加える。
③ かぼちゃがやわらかくなったら、半量を取り出しておく。豚肉を加え煮、あくを取る。
④ うどんを水で洗い、③の鍋に加えて煮込む。表示茹で時間の5分前ぐらいになったら、長ねぎ、しめじ、味噌 大さじ1を加えて煮込む。

⑤ 最後に味噌 大さじ1/2を溶き入れ、③で取り出した分のかぼちゃを戻し入れれば出来上がり!…いただきます♪



PCで『ほうとう』と打つと『放蕩』と変換されてしまいます…ん?誰のこと???



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