『ナスの味噌煮（ンブシ風）。』

よくTVとかで『お世話になったあの人と感動の再会！』みたいにして、有名人の方々がみんなで一緒に泣いたりしているじゃないですか？

いつも「それって…」と思っていたのですが…

昔ちょこっと通っていた学校の先生から「遊びに来ない？」とメールをいただいて、本日『Sebastien BOUILLET』のギモーヴ（美味！）をお土産に、２～３年振りに先生に会いに行ってきました。心配ばかりかけて卒業さえしていない不良学生の私なのに…声をかけて下さったことがとっても嬉しかったです！

なので、行く前に一人でシミュレーションして、一人で感極まって、一人で涙ぐんで…「あ、これってTVみたいだ！こんなことってあるんだ！！」などと馬鹿な私は一人で騒ぎ、ハンカチ・ティッシュ・化粧等…号泣の準備万端！で向かったのですが…
一滴も涙は流れず…

なんか、気合入りすぎてウォームアップで全力を使い果たしてしまう駄目なスポーツ選手みたいでした（笑）

結局薬局、私ってそんな人間です(汗）

で、話は盛り上がり、こちらの学校でちょこっとお手伝いさせていただくことになりました。

野菜とも料理とも全く関係ないのですけど…色々と刺激をもらえそうで…ちょっと楽しみです♪

この頃、昔お世話になった方々に、再びお世話になっています。
それが、すっごく嬉しいし、すっごくありがたい。

新しい出会いももちろん大切ですが、こういうのってすごく貴重だし大切だと思います。

人とのつながりって本当に大切だなぁ…と実感。これからも大切にしていきたいです。

…なぁんて、前説がかなり長くなってしまいましたが（汗）、本日は『ナスの味噌煮』です。
今はどこも茄子祭り！

我が家でも毎日のように登場します。

『秋茄子は嫁に食わすな』と言われますが、9月とはいえこの気候だし、私は残念ながら嫁ではないので、もりもり食べますよ～（笑）
味噌炒めも美味しいですが、今日みたいにゴロゴロに切って、とろ～りと煮るのもお勧めです！！

煮汁がトロッとするまで煮詰めるのがポインツ！

ただし、味噌と砂糖は焦げやすいので注意してくださいね。

また、豚バラ肉の脂で茄子を炒めることで、茄子に肉のうまみがしみ込んで美味～♪

ピーマンなどの変色しやすいお野菜は下茹でして時間差で加えるのがポイント。色鮮やかに、目にも美味しくいただけますよ！

『ナスの味噌煮（ンブシ風）』

☆材料（4人分）

ナス５本

豚ばら肉１００g

豆腐１丁

ピーマン４個

長ネギ１本

A[だし汁１カップ、味噌５０ｇ、みりん２０ｇ、砂糖１０ｇ]

鷹の爪(種を除き輪切り) 2本

しょう油小さじ1

☆作り方

① 茄子は虎剥きし大きめの乱切りにし、豚バラ肉は約1.5cm幅に、豆腐は12等分に切り、長ネギは約1cm幅の斜め切りにする。

② ピーマンはへたと種を取り除き大きめの乱切りにして、塩（分量外）を加えた湯で下茹でしておく。 Aの調味料を混ぜ合わせておく。

③ フライパンを熱し、じっくり脂を出すように豚バラ肉を炒め、火が通ったら豚バラ肉を取り出す。

④ 必要に応じてフライパンにサラダ油（分量外）を足し、豚バラ肉から出た脂で茄子を炒め、火が通ったら、取り出す。

⑤ ④のフライパンに長ネギ、豆腐を入れて炒め、火が通ったら、豚バラ肉、茄子、Aの合わせ調味料、鷹の爪を加えてグツグツ煮る。

⑥ 煮汁にとろみが出るくらいまで煮詰まってきたら、②のピーマンを加えてさらに煮詰めていく。

⑦ 最後にしょう油を回し入れて全体に味が回ったら、器に盛って出来上がり！…いただきます♪

レシピプリントはこちらから↓

来週からは、明日からは、と連日『秋宣言』がなされていますが…東京は明日も微妙に暑いみたいです（汗）

でも、夜はゴロゴロと雷がなったりして…そろそろ夏が終わりそうです。

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私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。