私は、若い頃から肩こりに悩まされてきました。その他、冷え症、ひどい生理痛、頭痛などです。

中学生の時、あまりに生理痛がひどいので産婦人科に行ったら、セデスを処方され、びっくりしたことがあります。「痛いときは、我慢せずに飲んで下さいね。」と言われました。毎月毎月鎮痛剤を飲み続ける事に抵抗があり、そうしない方法はないかと病院に行ったのに、これはないやろとかなり落胆しました。

素人考えですが、鎮痛剤を飲んで痛みが治まっても、痛みの原因は治っていないんじゃないのか、とも思いました。

このあたりから、病院に行ってもどうしようもない事があるんだと、思い始めたと思います。


子どもを産んでからは大変疲れやすくなり、常にしんどい状態でした。病院に行っても悪いところはないけれど常にしんどい、こういう状態を健康グレーゾーンというのを何かで読んだことがあります。


これまで、鍼、マッサージ、整骨院、整体、光線治療など、いろいろ行きました。変わったところでは、1回2万円の整体や背中を木槌で叩くというのにも行きました。5年前からはずっとしろ先生にお世話になっています。


トルマリンを練り込んだ小さな粒を症状にあわせてツボに貼っていき、磁気をあてて血行をよくしたあと、体全体を整えて終わり。ポキポキはありません。施術時間は、1時間位です。磁気をあてているときは、たいてい寝ています。これがまた気持ちいいのですよ。よく寝られます。終わったあとは、体がぽかぽかして、スッキリしています。

風邪のひき始めに施術してもらうと、ひどくならないのも不思議ですね。


ご夫婦でされているのですが、お二人ともこの療法の元患者で、ご自分のアトピーや体調不良を克服した後、この道に入られたのだとか。アトピー、リウマチ、がんでも、治った方がおられるとのことです。

お二人のお子さんの赤ちゃんの頃の写真を見せてもらったら、アトピーがとてもひどかったのですが、今は本当にアトピーだったの?というくらい肌がきれいですね。


おもしろいのは、病気を治そうとしているわけではなく、その人の体を見て施術していくので、病気や病名のことはあまり知らないとおっしゃっていたことです。病気の患者さんから、「私は○○です。」と聞くので知っているだけなんだそうです。その人の全体をみることで、病気が治っていくというのは、ある意味すごいことだと思いました。


ゆかっちが病気だとわかったとき、何度か連れて行ったのですが、経済的にしんどくなってしまったので行くのをやめてしまいました。ゆかっちは、病院で治療を受けているのだからと。

やめずに続けておけば移植せずにすんだかもしれないとも思うのですが、それはわからないことだし、実際に続けられなかったので考えないことにしています。


ゆかっちは、昨年末頃からは毎週欠かさずに施術を受けています。

生命保険の入院保険金を使わずに取っておいたので、今回はお財布の方は大丈夫です。


次回は、ゆかっちの代替療法について、書く予定です。


~つづく~