ゆかっちの学年の役をすることになったので、その初めての役員会に、昨日行ってきました。

 隣に座った方が、「ツキを呼ぶ魔法の手帳」なるものを持っていらっしゃいました。

 「どうですか?ツキ、きてますか?」と尋ねると、

 「まだ、何もやっていないので…。」とお答えになりました。

 きっとその手帳には、ツキを呼び込むために何をすればよいのかが書いてあるのでしょう。気にはなりましたが、話している時間がなかったので、その話はこれで終わりになってしまいました。そこで、家に帰ってから、「ツキ」について、ちょっと考えてみました。どんなことがツイていて、どんなことがツイていないのか。 


 例えば、やりたくないのにPTAの役が当たってしまった、嫌だ嫌だと思ったときは、ツイてない。

 でも、役をやることで今まで知らなかった学校の様子がわかる、知らない人と知り合えて情報交換ができると思ったら、ツイてる。

 と、同じ状況でも考え方で、ツイてるかツイてないかが違ってきます。


 例2) ゆかっちが病気になったことは、ツイてるかツイてないかといわれたら、きっとツイてないんでしょう。

 確かに、病気にはならない方がいいに決まってるけど、病気なってからすてきな出会いがたくさんあったことは、ツイてると思う。

 例3) 病気になって、痛い検査がたくさんあったことは、ツイてない。

 病気になったことで、健康のありがたさを知って、自分の体と相談し、健康状態に気をつけるようになったことは、ツイてる。


 例2と例3は、最初のとちょっと違うかも知れませんが、ツイているのかいないのか、考え方でかなり変わってきますよね。

 本当に何をやってもツイてないと思うときもあるのですが、気の持ちようというのですかね。何事も前向きにといったところでしょうか。私の最も苦手とすることの一つなんですが、こんな結論になってしまいました。

 ツキを呼び込む方法もいろいろとあるのでしょうが、前向きに生きるということも大切なことではないのかなと思いました。


 さて、PTAの役は子ども1人に付き1回はやらないといけないので、そろそろやっておかないとと思って立候補したのですが、役員会で行った厳正なるあみだくじの結果、なんと委員長になってしまいました!

 私って、ツイてる?

 う~ん、これでまた知り合いも増えるし、学校の先生と話す機会も増え、学校の様子もよくわかるだろうし、きっとツイてます。