今回のお題
「Ｉ’ｍ Ｐｉｎｃｈ」ですが、
私のピンチ体験。
春休み
リッチに友達とシンガポールへ行く予定でした
ヒルトンホテルに泊まって
豪華なランチに夕食・ナイトショー
それはそれは
楽しみにしていました。
空港へ向かう途中の電車
友達から電話が
友達 「今どこ
」
私 「電車で向かってるよ
」
友達 「もう集合時間すぎてるよ
」
私 「え～」
旅行の案内を見ると
集合１６：００
今の時間１６：１５
６時と１６時間違えてた
普段なら、こんなミスしません
この１週間風邪ぎみで
でもでも勉強とバイトがんばってました。
それが祟ったのかぁ～
とりあえず、
該当の旅行カウンターに電話まわしてもらい
状況を説明
成田についたら走っていくので
フライト１８時には絶対間に合います。
荷物は機内持ち込みサイズなので
手続きも必要なし
絶対自信がありました。
成田第二空港２０回以上行ってる場所
マップも頭に入ってます。
その旨伝えたあと
担当者が一言。。。。
担当 「非常に残念なんですが、お客様の搭乗予定の便がゲートから小型バスで飛行機まで移動になりまして、通常よりゲートが早く閉まります。」
バスの発車時刻＝ゲート閉まる
海外では体験したケースだけど
日本の空港でそんなの１度もなかったよ
ゲートが飛行機に直結してたよ
何で今今
それでもあきらめない私
私 「全力で行くんで車とめてください。」
と電話を切り、到着をまった。
そして電車のドアが開くと同時に
全速力で走り、駆け上がり
、
自己最速記録で出国ゲートまでたどり着いた。
そしてカウンターに行くと。
担当 「ゲート閉まりました」
私 「え
」
担当 「お客様１人のために車をお止めできなかったので」
なんだよそれ！よく搭乗者が遅れて、フライト遅れるとか
あるじゃん！
何で私にはそれしないの？っていうか
フライトまで２０分もある。
私の乗る予定の飛行機がすぐそこにあるのに
通常のゲートなら間に合ってるのに
私が安いＨＩＳ使ってるから？
でもデラックスだよこのツアー
すべての可能性を絶たれ
絶望の末、その場で大粒の涙こぼしました
２１歳の春でした。
そして友達に
私 「ごめん、飛行機乗れなかった
」
友達 「え？！大丈夫って言ったじゃん」
私 「ごめん、ダメだった」
友達 「ウソ一人で旅行」
と電話しました
友人は旅行の
予定表も持たずに(私が持っていて当日渡す予定)
一人、シンガポールデラックスの旅へ
旅行が終わるまでの５日間私は
部屋に閉じこもって一切でませんでした。
そして
大変こころが広い友達は
帰国後、大して怒らずお土産をくれました。
一言ぼそりと
「孤独との戦いだったけどね」と残して
今だから話せるけど、１年以上封印していた話です