皆様
こんばんはぁ
１月に１度通わせて頂いている
日本料理の「壬生」さんに行って参りました
本日の食題は「後鳥羽上皇」（隠岐の島に流された第８２代天皇）でした
隠岐の食材を使っての
素晴らしいお料理の数々でした
お料理のご紹介は後程させて頂きますが
まずしつらえのお話をさせて頂きますね
お部屋の壁には箒草（ほうきぐさ）が
飾られておりました
そして床の間には、
玉箒（たまぼうき）が飾られておりました
キラキラ
ととても美しかったです
玉箒とは新年の初子（はつね）の日に
宮中にて蚕室（かいこしつ）を履き
清める儀式に使用する箒の事です。
こちらの箒には貴石
や南京玉
が
ビーズのように
付いております
持ち手の所は
鹿の革に金糸を巻いて
作られています
こちら玉箒を立て掛けてある台座は
手書きのとても細かく綺麗な模様で
縦の方は古代紫カラーで
台座の部分は茄子紺カラーです
それをなんと女将さんが触らせて（手に持たせて）
下さいました
恐る恐る触らせて頂きました
壁に飾られていた箒草（ほうきぐさ）と一緒に
そして女将さんが本日絞めておられた帯は
トビウオの帯でした
トビウオは力強く飛びながら前にぐんぐんと泳いで行く
とても縁起が良いとされているお魚さんです
玉箒と同じ金糸で羽（胸鰭）の部分が刺繍されている
素晴らしい帯でした
とっても力強くて可愛いトビウオちゃんでした
では今夜も皆様シルバーウィーク初日の夜を
気分良く過ごせます事を願っております