今回の「蟻」出演者紹介は、

極悪同盟より、ダンプ松本さんです!


unksのブログ
極悪Tシャツのダンプさんの脇で僕は「イエーイ!」って大騒ぎの写真です。


さあ、ダンプ松本さんと言えば、女子プロレス界が生んだ稀代の悪役!!

スター?

否否否否、そんなレベルじゃないよ、プロレス界のブラックホールだよ!

対するインタビュアーは長州非力こと斉藤祐一。

さあ、インタビューというリングでのシングルマッチ、ゴングが今、鳴らされます!



ダンプさんに何を聞くか?

やっぱりこれをまず聞きたい!


斉藤  「得意技は?」
ダンプ 「ラリアットです。これは一番のホール技(決め技)だから」


掛けてもらいたいけど、命にかかわりそうなので体験はパス!


さてダンプさん、これまで
中条きよしさん、長山洋子さん、大月みやこさん、古くは由利徹さんが座長の、
いわゆる商業のお芝居には多数出演されているそうですが、
今回のような小さな劇場でお芝居をメインにやっている俳優との舞台は初めてだそう。
ここで次はこれを聞いちゃおう。


斉藤  「プロレスと芝居って何が違いますか?」


(斉藤は仕掛けたつもりだ)


ダンプ 「お客さんを喜ばせるのは同じでも、プロレスは四方から見られるので、

      隠れる場所がないので、その違いが大きいかな。気を抜く場所がないという

      か。舞台には袖があるでしょ?コーナーポストに立ってたとしてもみんなから

      見られいるから」

斉藤  「はあ…(感心)。

 あの、ダンプさんはいわゆるプロレスでは悪役ですけど、お客さんが

 敵になるような感覚はあるんですか?」

ダンプ 「男、親父さん達にうんと嫌われようとやってた。憎まれてナンボだから。応援

 してくれる人が一人でもいると嫌だから」


(斉藤 「うわあ、そんなこと聞いたら逆に応援したくなってきたよ~」)  


斉藤  「あの、今回の『蟻』どうですか?」
ダンプ 「みんなのセリフの覚えの速さに驚いています」
斉藤  「僕たち、全然ダンプさんに敵わないなって思ってますよ」
ダンプ 「何で?」
斉藤  「僕たちのセリフという技じゃ敵わないですもん」
ダンプ 「でも、みんなの熱心さはすごいと思う。みんなで意見を話し合って作るって
     いうのが初めての経験なんです」


(こんなこと言われたら、斉藤、心は号泣。髪切りデスマッチなら、すでに坊主)
(だからここで切り札だ…)


斉藤  「初めてお会いした時、僕の顔はいいけど声がダメって言ったの覚えてます   

     か?」

ダンプ 「顔と声が一致しないのよ。甘い顔の割に声が低いのよ」


(斉藤 「甘い顔だなんて☆」)


ダンプ 「だって童顔でしょ?なのに声が低い」

斉藤  「ダンプさんも童顔ですよね。プロレスのメイク、童顔隠しですか?」

ダンプ 「そうそうそう。えくぼ隠しにホホを(黒く)」

斉藤  「えくぼ隠し?すごいスクープだ!」

ダンプ 「何しても恐く見えるようにメイクしてる」


(斉藤、ダンプさんを前に心はすでに小学生)


斉藤  「プロレスだといつも悪役ですけど、芝居だといろんな役を求められますよ

     ね?工夫していることってありますか?」

ダンプ 「ほとんど自分のように書いてくれることが多いから、自分があまりこういう風   

     にならなくちゃって事がないんですよね。でもちょっと忍者をやった時は…」

斉藤  「忍者!?」

ダンプ 「忍者やった時は走り回る役だから、一か月で10キロ痩せましたね」


(斉藤、この話にK.O)


斉藤  「名残惜しいですけど、最後に何か一言お願いします」

     るから。是非とも足を」


という訳で、「カンカンカンカン!」というゴングの音。
ダンプさんの圧勝。
ふんづけられたとしても笑顔(童顔)で撃沈している僕。

ちなみにダンプさん、プロレス現役です。
トレーニングも欠かさないそうです。
先日は宮城にチャリティーでプロレスをされて来たそう。

「極悪」だけど「極」を知っている人はその反対もちゃんと知っている訳です。

以上、ダンプ松本さんと斉藤祐一でした。


ちなみにダンプさんのブログはここをクリックダウン

http://blog.livedoor.jp/gokuaku2/