「つみきのいえ」



というアニメを授業でみたのですが、

これはすごい。

15分くらいの短い作品で、なんだか

賞とかも受賞してるようです。

絵や音楽はやわらかい感じで、絵本の

ような世界観。



水位がどんどん上がってくるところが

あって、そこで浸水する度に家を上へ

上へと積み上げて建て増ししながら

暮らしている、おじいさんの物語です。



ある日、おじいさんがお気に入りの

パイプを水中に落としてしまって、

それをとりに深く深く潜っていく…

という内容なのですが、本当にすごい。



オリジナルは、声や字幕などの「言語」

を一切使用していないんです。

ナレーションをつけた別Ver.も有るの

ですが、個人的にはナレーション無しの

オリジナルの方が好きでした。

ナレーション付きは、オリジナルを見た

後に補足的な意味でみるといいかも。

世界の広がりかたが全然ちがう。



それにしても、言葉を一切使わずに

あそこまで胸をうつ作品がつくれるって

すごいなぁ。ベースがしっかりしてれば

余計な言葉はいらないんですね。

もいもい。