骨の歪みは眠りでは取れなくなってしまった、
偏った筋肉の過緊張と弛緩が作り出すのバランスだから、
「人間の体はホッとしたら治るようにできている」
そんな気がしてきた。
そんなことを漠然と考えていると、
人間の体は、何をやるとか、やらないじゃなくて、
それをすることによって、またはやらないことによって、
どう感じたか?が大切だということ。
つまり、ホッとしたら体の緊張と弛緩のバランスが整うということに、
最近、気が付いた。
逆に言えば、ほっと出来ないことで症状がでたり、病気になるわけだが、
これも凝り固まった状況を一度崩して、
立て直そうとする生きるための働きであるような気がしてならない。
いつでも体はホッとする方向に向かおうとあの手、この手、時には命懸けで、
いろんなことを起こして気付かせようとしてくる。
背骨と骨盤には病名はないから、
人の壊れる治るをそういう視点から客観的に見つめていると
何の根拠もないが、
そんな気がしてならない。