今月からアメリカ国内でお給料をいただく夫
もちろん アメリカに税金も払います
さて、日本でも一定額(通常は10万円以上)の医療費の支出については
確定申告の際に手続きすると 所得控除されますが
アメリカにも 医療費控除はあります
アメリカの医療費控除にはMedical expence flexible spending account
(FSA) とHealth saving account など複数あるようですが
(詳細はよくわかりませんー)
FSAは 企業が従業員に提供する福利厚生としての節税プランだそう
日本と大きく異なるのは
個人があらかじめ予想した年間医療費分が先に税引き前控除されること
もちろん 想定金額ゼロでもOK
また、医療費支出想定金額分の口座が作られ、医療費はその口座から支払
うことになります(支出した日から90日内に請求が必要など、ルールがあるので
確認が必要です)
アメリカらしい?のが 年間医療費が想定金額を下回った場合
なんと 残額は国に没収 だそう
ということは 使いきらなければならない!
そこで 口座にお金が余ってしまった人は 12月になるとメガネやコンタクトを
買う・・・という消費行動が発生
毎年残高が発生しては高級メガネを買い替える なんて人も珍しくないそうで
ムダ買い大量消費国らしいプラン・・・??
と、若干ギャンブル気味ながら
我が家も せっかくなので 金額を予想して 少額の口座を開設してみました
適用期間は 勤務開始月の翌月から12月までなので 時間はあまりありません
少額とはいえ 残額が出てしまったら 泣いちゃいますねぇ・・・