ノンキに学校から戻ったら 自宅アパートメントが全館停電で
エレベータも動かず自宅に帰れない状況に・・・
スタッフに聞くと
一室の煙で共有部分の火災探知機が反応してしまい
スプリンクラーが作動
数階部分が水浸しになったこと
火災探知機が反応するとエレベータが停止するのですが
なぜか 全館停電になってしまったとのこと
復旧時間が未定ということで 1つ上の階のご夫婦と一緒に
励まし合いながら 階段で昇り 帰宅しました
が 当然 自宅も停電
何もできないので 仕方なく 再び外出
こちらの 火災探知機はステーキを焼く程度の煙で 反応しますし
これまでも ボヤで火災報知され 結局何もなかったことが数回あったので
「そのうち おさまるでしょー」と のんびり構えて 1時間後に戻ると
さらに オオゴトになってました
消防署の指示により 全館退去 ということに
スタッフによると
今夜は消防署の指示で自室に戻れないこと
停電が回復する見込みが立たないので いつ戻れるかわからない
よって 荷物は多めに持ってでてほしい
仕方なく 学校で勉強中の夫に帰宅してもらい
スタッフにお願いして 近くのホテルを取ってもらいました
ちなみに ホテル代タクシー代は 後日全額払い戻されるとのこと
ところで
ボヤ騒ぎで全館退去には スタッフは慣れているらしく
ロビーに 飲み物やピザやお菓子が並べられ
入居者たちも ほとんど騒いでいませんでした
そんなに よくあることなんでしょうか・・・
さて
スタッフにお願いして とってもらったホテルは聞いたことのない名前
非常時だし どこでも仕方ないよね と思っていたら
意外にも 歴史ある素敵なホテルでした The Langham Hotel
ロビー
しかも お部屋は 1泊680ドルもする ロフトスィート
リビング部分
ロフト部分
このホテル代などは ボヤ騒ぎを出した部屋が賠償することになるそう
もちろん入居時に保険に入ってますが・・・それで足りるんでしょうかー
アパートメントのスタッフは 入居者からのクレームを避けるために
いいホテルに宿泊の手続きを取るのでしょうが
それにしても 容赦ないです・・・ オソロシー
夫は 荷物を置くと すぐに勉強に学校へ戻ってしまうし
私も バタバタで疲れてしまい あまり満喫できませんでした
ムダな贅沢でしたモッタイナイ
そして 深夜に退去処分が解除されたとので
翌朝早く 自宅に戻ってしまったのでしたー
我が家も お肉を焼いて 自室内で火災報知機を鳴らしてしまうのですが
ボヤ騒ぎには気をつけようと 気持ちを引き締めた出来事でした
※自室内のみで火災報知機が鳴るのは あまり問題にならないのです
でも 自室内の煙を出すために 自室ドアを開けてはダメです
共用部の火災報知機が作動すると 消防車が駆け付ける大騒ぎに
なり・・・ さらに今回のような事態も招く恐れもあるので
本当に火事になった時以外は 煙を共用部に出さないようにしましょう。
ボストンでの 火事対策は おおげさなほど厳しいです・・・
こんな事態の時に限って 重くて大きな アレンジメントでした
仕方ないので エレベータホールに一夜 放置しましたが・・・
今回は バラの葉っぱをむしりとりすぎました・・・