幻のコーヒーと言われる
ジャコウネコのコーヒーをモニターさせていただきました(*^_^*)
コピルアクという名でもお馴染みのジャコウネコのコーヒーは
たまーに豆にこだわりのある喫茶店でいただける機会があるものの
希少なためなかなか飲むことはありません。
わたしも1度だけ、旅先のカフェでいただいたことがあるくらい。
香りが高かったのが印象的です
エクーア シベットコーヒー
50g 2,300円(税抜) フィリピン産
100g 3,600円/250g 8,200円
~以下、公式説明文より抜粋~
インドネシア産で一部言われるようなジャコウネコを檻に閉じ込めて
無理矢理コーヒーの実を食べさせる、というようなことは全く出来ません。
フィリピン北部にある広大なコーヒー農園で、放し飼いにされているジャコウネコによって排出される糞から採取されているコーヒーです。
糞から採取されるわけですが、コーヒー豆自体は、きれいに洗浄された上に
外側の「パーチメント」や「シルバースキン」と言われる部分が取り除かれた部分なので清潔に保たれています。
ジャコウネコは、最も熟したおいしいコーヒー豆のみを食べるという習性があるそうで
体内で消化されなかったコーヒー豆が、体内での酵素の働きや発酵によって
独特のアロマが加えられて排出されるそう。
エクーアのシベットコーヒーは、コーヒー豆の中でも
最も品質が高いと言われているアラビカ種のみのシベットコーヒー(コピルアク)
なのだとか
ジャコウネコは、その分泌液の香りから
香水の原料(ムスク)としても使われていたことがあります。
ジャコウネコの減少と動物虐待の観点から
いまではほとんど香水には利用されていないようですが
ハクビシンみたいw
袋を開けると、芳醇なコーヒーの香りが!
いつも購入しているコーヒー豆とは別格なのがわかります
隣の部屋にいた夫も、『なんかいい香り?!』と言ってやってきましたw
つるつるテリテリしてます
せっかくのシベットコーヒー。
いいミル持ってればよかったとちょっと後悔
今回は、水出しコーヒーのモニターなのですが
せっかくなので1杯だけ、フレンチプレスでもいただいてみました。
挽いた豆入れて、お湯いれて、4分。
フレンチプレスは簡易的な作り方で楽ちんですが
粉っぽさや雑味がでやすいのが難点。
でも、フィルターで濾すやり方よりも、コーヒーの成分は余すところなくいただけます
んもう、普段飲んでいるのと全然違うね!
全体的にバランスがとってもいいです。
香りは強いですが、口当たりはまろやか。
雑味がなく、風味が豊かでスッキリしてます。
コクがあって、後味に酸味がほのかに。
ダークなチョコと合わせると、カカオのフルーティさが際立っておいしい
さて、本題の水出しコーヒー
今回は、ハリオの水出し用を使用してみました。
水出しコーヒー、こちらもフレンチプレス同様
フィルターでは濾されてしまう栄養分・うまみもいただけて私が好きな淹れ方です。
なにより簡単なのがいいw
普段から、水出しコーヒーは常備していて
夏場は特に回転が速い我が家。
挽いた豆をメッシュのカップに入れて、お水を注ぎます。
左:水を入れた直後 右:24時間経過
ホットよりも、さらにまろやか。
香りはしっかりとしています。
夏場のティータイムにピッタリな味わい
口に広がる、コーヒーの豊かな香りでほっと一息です
シベットコーヒー、希少な豆ゆえお値段は少し張りますが
ちょっとした贅沢にピッタリです♪
コーヒー好きな方へのプレゼントにも喜ばれそう~
あまりにおいしいので、後日購入してしまった!
自宅分と実家分を100gずつ~o(^o^)o