ウニバース -2ページ目

フランケンストリ~ト

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク


爆発した心臓から
飛び散ったコットンキャンディ
キャラメル色の脳みそが
滴っては野良ゾンビ

爆発した心臓から
飛び散ったコットンキャンディ
キャラメル色の脳みそが
滴っては野良ゾンビ

亡霊吠えて 女は泣いて
ダイヤは濡れて 夜が庇って
骨だけトリケラトプスで
校庭をバラバラにするのだ

夜が来る ばけばけお化けと
迷子の幼虫を連れて
今夜は寂しいあなたを
無視して焦がしてフランケンナイト
フランケン フランケンナイト

フランフランケショケショ
ゆるしてあげる ゆるしてあげる
フランフランケショケショ
縫えない傷はあなたのだから


凍てつく星 蜥蜴が通り
まだ心の灯は燃えてる
両手に咲くカブトムシを
燃やせば流れ星だね

崩れたんだ 悪夢みたいだ
ひきずってく揺らめく影
爛れた皮膚 ケーキに乗せ
夢の中のあなたを喰べた


フランフランケショケショ
こわしてあげる くずしてあげる
フランフランケショケショ
ハートの傷はあなたのだから


フランフランケショケショ

まっくらな道を拓いてゆこう
フランフランケショケショ
繋いだこの手 縫い合わせたら

フランフランケショケショ
ゆるしてあげる ゆるしてあげる
フランフランケショケショ
君の右手があたたかいから

フランフランケショケショ
笑ってあげる 笑ってあげる
フランフランケショケショ
ハートの傷は
あなたのだから わたしのだから
二人を忘れないの

イエスタ表通り

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク


昨日たてた予定今日も懲りずたてる
魚が水槽のガラスを齧るように
何もない日だった普通だっていいさ
それが昔僕のついた嘘と知っていながら

夢だけが僕を生かしてる
夢のまた夢だってそれが答えさ
先生が喉を締めたって
何も言わない人生

昨日たてた予定今日も懲りずたてる
月が星を包みでっかくまわるように
だけど内緒だった宇宙のこと全部
ばれていたら君も君も君もここにいたかな

人につられ時代だけがまわる
海が雲になって雫を降らすように
何もない日だった理由なんてないさ
それが今の僕のついた嘘と似ていたから

夢だけが僕を生かしてる
夢のまた夢だってそれが答えさ
飼い猫が猫を飼ったって
何も言わない人生

言い訳あれば何もできるはずだと
思い込んでは平気でいたのにね
夢あれば何かできるって
愛を隠した人生

夢だけが僕を生かしてる
夢のまた夢だってそれが答えさ
悠久の魔法解いたって
何も言わない人生 

最高の僕の幸福が
たとえ過ぎ去っていたって僕は進むよ
明日こそ君にいえるって
夢の中まで歌うよ

おさらば


作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク

あのこを殺す夢を見た
毒薬仕掛けてさ、嘘
そんなに嫌いじゃないけれど
言ってみたかっただけ
いぇえ
自慢、自惚れ、身の上話
爆薬飲まそうか、嘘
実際好きじゃないんだけれど
知っときたかっただけ
語られる世界は退屈
まやかし、無知の間だけ
そんな幸せも忘れたら

落雷体験 0,1,2,(3)

最低な全てのこと大嫌い
運命の馬鹿、糞ったれ

明日インド人になりたい
明日インド人になりたい
明日インド人になりたい
明日インド人になりたい
明日インド人になりたい
明日インド人になりたい
明日インド人になりたい
明日インド人になりたい

幼稚な言葉がお似合いだね
そのまま返そうか。馬鹿
棚に載せたってばれてるんだよ
ペラい欲望ばっかり
上司月曜 宿題 課題
先輩 同級生 もう
引きずり回されたこんなハートじゃ
明日を受けきれない

インド人になりたい
だからインド人になりたい
だからインド人になりたい
だからインド人になりたい
むしろ赤ちゃんになりたい
むしろ赤ちゃんになりたい
たまに土星人になりたい
明日インド人になりたい

「聞いて」「わかって」
「気づいて」「助けて」
なんて言わないって決めたから消えて
私のために 消えてしまえ

(…なりたい 
明日…なりたい
明日…)今日 

ぼくら

今日幸せになる
今日幸せになる
今日幸せになる
今日幸せになろう

だからあいつには会わない
今日幸せになる
だからあいつには会わない
今日幸せになる

それが私の望んだ健康
それが私たちの健康
それが私の望んだ方法
それが私たちの権利

スクショ

ピアプロです。
作った曲の歌詞とかオフボーカルなんかはここにあります。


負けない

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク

ただいま
今日はよく歩き
よく笑い
よく、よく疲れた


今月もやや過ぎて
めまぐるしくて
忙しくて
さぼった


政治家も
猫も
ばあちゃんも
偉そうにテレビを見ては
悲しそうで

懲りもせずに比べっこ
ある意味平和な日常

目を閉じればかえってくるようで
目を閉じなきゃ思いだせない町
目を開けばかわっているようで
けどいまでも聞こえる
おかえり

あの音もあの声もあの匂いも
いまとなれば生きていけるのは
私たちの中だけなのです
未来へ連れて行く船なんです
あの夜もあの雪もあんな日々を
できればもう繰り返したくないから
僕らは運ぶんだ
俺たちは負けないぜ!

目を閉じればかえってくるようで
目を閉じなきゃ思いだせない町
目を閉じても霞んで見えなくて
また思い出すのも辛くなって
もう元どおりとはいかないし
けど変わらないこともそこにあって
この町はいつまでも
おかえり

あの朝もあの夢もあの笑顔も
いまとなれば生きていけるのは
私たちの中だけなのです
未来へ連れて行く船なんです
忘れちゃいませんよね?大事なこと
色あせちゃいけない大切なことを
ああ
僕らは繋ぐんだ
俺たちは負けないぜ!


ムヘラ雨乞

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク

傾いて
月夜の白き砂原よ

南へゆく行進商人と連なって
埋もれし折れた古塔の
吐き出す風を呼
んでゆく

この月の決めたはじまりの合図
水瓶割って砕けた欠片を
真紅の象のみこめば
星が唸り出す


きっと今頃

世界中同じ大気の仲間
輪になる大蛇 
鯨の海を乞う
待ち焦がれ 西へ飛び立つ鷹よ
まだ見ぬ御加護は
我らの身にと

逆さまに煌めくキリアツメを
しゃぶって吐いた灰猫
動き出した干からび死体は指した
月明を雲が閉ざしてゆく

息を殺して乾いた朽ち木を

偶像の背につき刺して
真っ白な炎灯せば
雷は落ちた

きっと今頃
地下鉄や暗く悲しい部屋の
奇跡が飛び散り 空を越えて来る
ほろほろと砕け落ちる土塊
全てが揃った
今か今か



世界中同じ大気の仲間
天を舞うダイヤ 鯨の海が鳴く
祭壇は黒く沈んで消える
おお恵みの雨よ


一世に一度の大雨が
大砂丘を流れてゆく
分厚く肥えた暗い雨雲は
ごうごう唸って手を伸ばし
愛する民まで


雲に捕まれたひとりの少女は笑って

しずかに息を引き取った


サンタシュア

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク

メリメリクリスマス
夜空は西へ傾いて 次の屋根まで
ほら 星しるべ
迷子になった雪の精たちまで届けよう

暖炉の上クッキーと ツリーライトが迎え
くつ下には夢を贈ろう 朝がくる前に

ユメから覚めた
大人たちはおもちゃ箱へ還ろう
心の家の鍵を閉めて隠したその箱まで
新たな朝が
この静かな夜の音色で君が
かなしまないように
凍えをとかしてベッドへ還ろう



ファイフアンシーガ

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク


そして結局成し遂げられずに
爽快な雨に殴られてる
数字って 時間って
不安定
未来って 
自分って
しんどいよ

遥か先の夢に
いわゆる「名誉」は無いけど
からっぽの幸せなら
きっとそこにある

涙を流せば済んでいたことが
昨日の中に沢山ある
バクダンはいつか踏まれて爆ぜるぞ
囁きの中で

目が覚めていれば気づいてたことが
昨日の中におそらくある
夢は睡眠で叶うものだが
それで悪夢はもうみない

若い今の僕は
欣快な絶望を知らない
挫折を手放すのなら
幸せも要らない

話すのがヘタクソな
あなたを探し出した
あの日をやり直すんだ
熱狂を取り戻して

遥か先の夢に
いわゆる「名誉」はなくても
変らないらない眼差しなら
きっとそこにある

いつか近いうちに
きっとまた泣く日は来るだろう
からっぽを満たすために
ここからでいい



アロンな列車

作詞・作曲:ウーニ
歌:初音ミク

ごめんねメールも送った 部屋もキチンと整えた
だけど このケーキは残しておく
きっと帰れるから

夕陽だけ肌にあたって 悲しいくらい穏やかで
それでも列車はやってくる
きっとまた会えるから

ワンダーランドへ走ろう 
それまでキスはお預けだよ
ロンリートレインは 進む
風のにおいが変わる

はたして時計が止まった ガラスが星を呼び込んだ
あぁ震えをほどいて
まるで今に死ぬかのようだ

灯りひとつ消えた
見覚えは既にないけど きっと
夜は火を赦さない
それでもどうでも

記憶の鐘砕けて 瞳が白へとろけた
時間だけが残酷だ 夜が赦さない

ワンダーランドへ進もう 
今夜の月は三日月だね
林間 空は群青
嫌いだな 誰もいないから


ワンダーランド…


ワンダーランドへ着いたよ
未来がここで始まるよ
やっと僕は立ち上がる


ワンダーランドへようこそ

不思議で愉快な世界だよ
踏みしめろ 
踏みだせ!
泣いちゃ駄目だから

ワンダーランドへようこそ
君が始めるおはなしだよ
さよならトレイン

さよなら

さよなら

さよなら