ダルデフォルトアイをカットアイに交換する
こんばんは。 久々に土曜に休みがあったので画像編集の時間がとれました。
そんな訳で、今回はカットアイの交換についてを書きたいと思います。
自己流な部分もありますので、ご参考程度にどうぞ。
※ カスタム記事ですので、ヘッド内部や、頭部のみなどドールの解体画像が多数あります。
苦手な方はご注意くださいませ。
1. 材料の用意
ボディや鼻が擦れないように柔らかい布、交換するアイ、精密ドライバー、ひっつき虫(後述)
今回のカットアイは「††Valse Caprices††」さんの ”CARTOON Type.12mmC” を使用します。
髪が邪魔になりそうな場合はクセがつかない程度に束ねておくと楽です。

2. ウィッグを剥がす。
傷がつかないように丁寧に剥がしていきます。 ドールによって個体差があるのではがしにくい場合は
ホームセンター等で接着剤落としが比較的安価で手に入るので使ってもいいと思います。
アイギミックからアイが外れにくい場合にも使えます。
これを使用した後はなるべく付着部分を中性洗剤で洗い流します。
ノリの跡が残っているあたりが接着されている部分です。 こめかみ辺りからドライバーを入れて
横に一周するように剥がしていくと、途中から手で剥けるようになると思います。
きれいに取れました。
この時点でのアイは「CHICCA」さんの ”12mmカスタムアイ リアルタイプ ver.2 ライトルビー”です。
3. ねじを外す。
ヘッド部分に3カ所、外すと中のアイギミックに2カ所 ネジががあるのでプラスドライバーで外します。
4. アイを外す。
デフォルトアイを外します。
傷をつけないでとりたい場合はドライバーの先にティッシュを巻くなどして保護するといいと思います。
アイギミックの裏から見えるアイの隙間にドライバーを差し込んで押し出します。
ギミック部分を持って、ドライバーの柄の方を机などに軽く打ち付けると外しやすいと思います。
個体差があるので取りやすい場合と取りにくい場合があります。
5 .アイチェンジ
外れたところで新しいカットアイを取り付けていきます。 そこで必要になるのがひっつき虫です。
以前はデッサン用練り消しゴムを使用していましたが、癒着したりすることがあるそうなので
ひっつき虫を使います。 ちょっと堅い粘着力のある練り消しのような感じです。
ひっつき虫は安価ですし、ホームセンターやスーパーの文具売場で入手できたりします。
この様にカットアイの裏側に盛って、アイギミックの中にも詰めます。
押したときにはみ出さないように アイギミック内のひっつき虫は隙間を空けて詰めます。
乗せたときに右図の様に盛り上がるのが理想です。
はみ出ないように注意しながらカットアイを奥まで押し込みます。
次に裏からはみ出た部分をドライバーで圧着させます。
軽くペタペタ押すだけでもしっかりついていると思います。 これで接着は完了です。
6. ネジを締め直して完成です!