ずーっと前に一度、記事にした記憶があるのですが、11月5日は、ガイ・ホークスと呼ばれる
一種のお祭りのようなものがあります。
これは、1605年のイギリスにて、カソリック教徒迫害に反発して、12人の男達が
国会議事堂を爆破しようと、大量の火薬を議事堂の地下に持ち込みました。
しかし、罪のない人たちを巻き込んでしまう恐れがあると考えたメンバーが、
11月5日には、国会議事堂に近ずかない旨の手紙を友達宛てに書いたのですが、
それが、王の耳に入り、計画は失敗に終わりました
その時のリーダー格だったガイ・ホークスは、拷問の末、処刑されました。
この後、11月5日を忘れるな、と言った詩が受け継がれるなどし、
花火のお祭りとして、今に伝えられています。
ニュージーでは、花火が販売できる期間が法律に定められており、
期間は、このガイ・ホークスに合わせて、10月27日から11月5日まで。
14歳以下への販売は禁止されており、違反すると、50万ドル(日本円で3000万弱)以下の罰金、
または、3ヶ月以内の牢獄と厳しい処分が課されます。
ってことで、特に若いボーイズが、こぞってそこらじゅうで花火を上げるわけですよ。
ここで言う花火は、日本でよく見る手持ち花火ではなく、
結構、大掛かりな打ち上げ花火ばかりなんで、花火の扱いに慣れてないせいもあってか
この時期は、やけどの患者さんが増えたり、火事が起きたり…
病院と消防署、それに警察署は、大わらわです。
それとね、大変なのが、うちもなんだけど、ペットがいるお宅。
花火の音で、犬や猫がオタオタするんですよ。
うちも、夕べは様子を見たんですが、今夜は、近くでドンパカドンパカやってんで、
またまた、上陸いたしましました…
昼間は大丈夫なはずだから、朝になったら、帰宅していただきます。
ガイ・ホークスは、5日。明日の夜までは、お泊りだろ~な~
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