365の伝えたい話(340)夢!! | ミラノ空手師範のブログ

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イタリア ミラノで琉球少林流空手道を教えています。
日々の稽古で気づいた事を綴っていきます。

今回は伝えたい話というよりは伝えておきたい話。

私は学生の頃から人生をざっくり20年一括りでガラッと変えると決めていた。

第1ステージ(20歳まで)

第2ステージ(40歳まで)

第3ステージ(60歳まで)

第4ステージ(お迎えのくるまで・・

第1ステージはいわゆる学びのステージ=学生時代

第2ステージはいわゆるビジネスのステージ=実業時代

第3ステージは文化継承のステージ=空手の指導時代

第4ステージは治療のステージ

もちろん、第4ステージに入っても死ぬ直前までは空手稽古は続けるつもりである。

(体が動いていればの話だが、、)


振り返れば、ステージが変わるタイミングで居住地も変わってきている。

第1から第2に移るタイミング名古屋から横浜に移住。

第2から第3に移るタイミングで横浜からイタリアに移住。

第3から第4に移るタイミングで「鎌倉」に移住したいと考えている。

第4ステージは人生の最終章、、、一番大切な時間を過ごしたい。


さて、第4ステージは「治療」のステージだが、

私が体を壊して治療を受ける・・・

そういう意味ではない。

「心の病」に罹った人を治療しようというもの。

これは私が会社を経営していた30台の頃に想い描いた「夢」であり、

絶対に実現させるつもりである。

いったいどんな治療をするのか?

実は笑ってしまうくらい単純な治療、、、

とにかく、診察料とは一切頂かず無料!!

悩みのある人は私のところに訪れ、その悩みを打ち明ける。

(診療所のイメージ)

私は「そうですか、そうですか」とただただ相づちをうつだけ。

全部、胸のうちを吐き出してもらったところで

私はおもむろに立ち上がり別室へと向かう。

別室に入るとそこは床から天井まで、

そして壁という壁すべて本でびっしり埋め尽くされた調剤(本)の間。


どこにどの本が置いてあるのか熟知している私は迷う事無くその中から

先程相談に来られた人に最適な本を2、3冊脇に抱え

診療室にもどり、相談者にその本を貸し出す。

たったこれだけのこと。

本の処方箋を出す

「こころの診療所」

なんともへんてこりんな診療所である。

しかし、これが私の夢であり、必ず実現させたいと思っている。

第4ステージまであと残すところ7年、、、

とにかく第3ステージやれることを精一杯頑張ろうと思う。

面白いの~。