ゴルフコースのインターンシップ | オーストラリアの大学職員のつぶやき

ゴルフコースのインターンシップ

若い学生に人気があるインターンシッププログラムのひとつがこのオーストラリアのゴルフコースでのインターンシップ経験だ。フレンドリーなオージーのスタッフに囲まれて仕事体験ができる。
ここはシドニー北部住宅街に中にある私がよく週末にラウンドするコースだ。

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東京の大学院生のKN君、9時から2時まではゴルフコースの仕事を手伝っている。
午後からは毎日でもコースが回れる。もちろんラウンド費用はいらない。
ゴルフが好きな学生にとってはたまらないプログラムだ。

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彼の金曜の仕事が2時に終わってから一緒にハーフだけラウンドに付き合った。このところシドニーの天気はいい。快晴が続いている。
ウエアはゴルフコースのロゴ入りのシャツをもらったらしい。なかなか似合っている。青いゴルフの半ズボンは半額で購入したとか。

いつものように1番ホールをスタートしたら1番のフェアウエイの真ん中でうずくまっている鳥を見かけた。
なにやら様子がおかしい。何か考え事をしているというか悩んでいるというか。下をじっと見つめて動かない。

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近づくともう一羽のパートナーらしき鳥も寄ってきて私に威嚇する。今にも飛び掛らん様子で威嚇してくる。
よく見ると卵がある。フェアウエイのど真ん中で卵を産んでしまったらしい。パートナーの鳥が、お父さんだろうか、枯れ枝、枯れ草を集めて持ってくる。ひょっとしたら今産み落としたばかりかもしれない。

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鳥の卵はさておいて、KN君は夏休みのを利用して英語研修とホームステイのプログラムに参加して、英語研修が終わってから2週間ほどゴルフコースで仕事体験をしているわけだ。クラブハウスの受付の仕事の手伝いからクラブハウスのショップの手伝いコースの掃除全般と仕事はいろいろとあるようだ。


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ゴルフの腕前はまだまだまだこれからだ。しかしゴルフコースのディレクターがゴルフのレッスンプロで無料でレッスンをしてくれるらしい。これも想定外のラッキーなおまけだ。若い人はどんどんうまくなると思う。
この2週間でしっかり英語を使って仕事を体験してゴルフの腕も磨いて欲しい。

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9ホール回ってゴルフクラブに戻ると世話になっているディレクターがまだ時間があるからもう少し回ってもいいよと声をかけてくれた。あと3-4ホール回りたかったけど、金曜の夜はいつもの金曜テニスがあるので遠慮した。テニスがなければもう少し回りたかった。

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5時になってもシドニーはこれだけ明るい。

卵を抱えている鳥が心配。
明日はKN君に聞いてみよう。

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