こんにちは。
今シーズンもスキーの個人レッスン50を超えましたよ!!
運動大好きしょうたろう先生です。
さてさて
私は冬休みと休日は毎日スキーレッスンで山に行っており、色々な人を目にします。
今日の話題、私にしてはちょい辛口。
今回のテーマはずばり、
『プロの指導者として必要なことは??』
いきなりですが、オキザリスキー発見!!
※オキザリスキーとは・・・。ゲレンデで脱いでそのままの状態で放置された可哀想なスキー用具である。
このスキーの所有者、なんとプライベートレッスンを受けている生徒さんとその講師のスキー一式です。
その生徒さんと講師(どんな風貌かは伏せますが結構ベテラン講師です。)はロッジ付近で板を脱いだと思ったら、特に急いでいる風でもなく、そのまま一式オキザリにしてロッジの中にスーっと行ってしまいました。
一般のスキー客や新人のスキー指導者なら百歩譲って仕方がないですがプロの指導者がこれでは・・・・。と私は思います。
指導者であるならば、技術だけではなく、
マナーやルールを伝える事を決して忘れてはなりません。
これはスキーやボードに限らずですね。
さらに話は続きます。
どこのどんなスクールとは言えませんがあるスクールの講師陣の子供への『言葉遣いが酷い』です。
たまたま見かけたわけではなく毎度、同じ光景を見るのだから日常茶飯事でしょうね。
レッスン中に幼い子供に対し・・・
『○○しろ!』
『停まれ!!』
『足を開け!!』
『横を向けっていってるだろ!』
など基本、命令口調で投げやりな言葉がけ。なぜか怒り口調。威圧さえ感じます。
残念なことに石〇軍団風のサングラスをかけて言葉を投げかける指導員もいる始末。
これでは相手はあなたの目を見て会話できません。
指導スキルの低さもありますがこれでは指導とは言えません。
インストラクターとしての自覚がなさすぎです。
それ以前にそのスクールの指導的立場の人間に問題があると思うのだが・・・。
実際、そういう言葉を投げかけられているお子さんの様子を見ると・・・。
当たり前ですが楽しそうではありません。
傍から見ていると辛いです。
では、指導者はどうあるべきか??何を身につけなければならないのか??
それは、他者を思いやる『人としての優しさ』です。
言葉は『投げ放つもの』ではありません。相手に伝えるものです。
その声掛けで相手にどう伝わったか?どういう気持ちになるのか?
困っている人にはどういう手立てが必要なのか?
相手の事を考えるには『優しさ』が必要です。
もちろん、時には毅然とした態度や厳しさも必要です。
ただ、それが威圧であったり、命令であってはいけない。
要は『伝え方』の問題です。
小学校の道徳の授業のようなお話ですが、『相手に伝える』ことを意識できない指導者がすごく多いと思う。
相手にどう伝わるか=思いやりの気持ち、人としての優しさ
これから指導者を目指す人、これがないと絶対人気がでないと思う。
それから指導技術だけに頼ってはいけません。
技術指導が出来る資格と知識と経験だけあってもダメ。
資格や経験はないよりあった方が良いに決まってますが、それ以外に他者との関わり方も学ばなければいけないと思います。
誰かに何かを伝える人として、まずは自分を正すことをと心がける。正しい見本を見せようとすることで指導者として規範的な人に近づけるのではないか。
横柄な指導者ほど、口だけで見本を見せないなんて指導者、これまでたくさん見てきました。
指導者は内面を磨かく必要がある!!
お金を稼ぎたい!有名になりたい!成功したい!人気者になりたいのであれば、まずは自分磨きが必要だと思う。
『運動指導者を目指している人』『インストラクターで成功したい』『幼稚園や学校の先生を目指している』もしくは『仕事のリーダになった!』という人で、もしこの記事をご覧になっていましたら指導技術だけではなく、指導者として、人として己を磨くことも念頭に入れて頂きたいと思います。
最後に繰り返しますが指導者を目指すなら・・・
資格と知識と経験だけではなく、
『人としての優しさを身につけよう!』
『指導者として内面を磨こう』
これは絶対に忘れてはいけない。
どうやって優しさを身に付けるかって???
自分を磨くってどういうことかって???
こればかりは誰も教えてくれません。
自分の家族や友人、恋人から?自己啓発本から?
すべては自分次第。
とにかく、一人の大人として、指導者として自分を磨こう!
ルールやマナーを身に付けよう!
私自身、一流の先生でも著名な先生でもないし、まだ若いので偉そうにはいえませんのでこれくらいにしときます。
(※すでに書いちゃてるけどね)
以上です。
寒いですが、時々空気の入れ替えをして、風邪対策をしましょう!!
『チョイ辛のしょうたろう先生』でした。
ではまた。
おまけ画像。
カーーーーン。