睡眠導入剤が投与され、約5分、
今からここに書く言葉を
後日裁判にかける
どうぞ、審判を

もしも、これが本音と呼べるものならば

可愛いね可愛いねと、言い続ける君
ねぇ、それ、いつまで続くのかなぁ…

優しい、面白い、だらしない、エロい、
私という人間性、縦に割ってこんなもの

薄っぺらいね、でもそれが大好きなんだ
愛や恋が理屈じゃないなら、ただそれだけのこと

いつか破綻するというのなら、極自然なこと

自分が
自分が
何なんだって


病気だと言いました
幸せにすると言いました

根拠もくそもない

愛、もしくは恋、

こんな曖昧な答を提示し続ける



やってやれるか
やってやれるか


約束は守る為にすんじゃなくて
約束は結ぶ為にするもんさ

だから、頑張ってるんだろ
その先に何があるかはわからない
要らないかも知れない

なんで?

なんでなんでなんで、根本的に
なんで飯を食う
どこに行く?
この電車、本当に恋人のところに行くことできる?

悲しくなんの

惨めになんの



うそつき
うそつきうそつき

ずっと好きとか
幸せにするとか、後悔させない、なんて
そんなわけないじゃん?

信じてなんかいないんだから
危ないギャンブルに賭けてしまっただけだ


自分の価値は愛する人が決めるのではない
私のこと何も知りもしない世間に決められんだ