にゃー

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盆も明けて残暑真っ只中。東京から帰省してきたお兄ちゃんも、2泊3日で帰ってしまった。

前に会ったのがいつだったか、考えても思い出せないくらい久しぶりに会って、ギターの話やボサノバの話、けっこういろいろ話をした。

元々内向的な性格で家族にも心を開かないようなお兄ちゃんだったから・・・さすがに社会に出て一人暮らしにも慣れて、落ち着いてきたんだろうな。

久しぶりに会って、まず顔が変わった、と思った。根暗になる前の、小学生くらいのときのような・・・(笑。

逆に、自分は「痩せたよな?」とか言われて、そんなこと言われるのが意外で変に照れた・・・。確かに中学生の頃より7キロも減ったけど。

でも、帰ってきても、専門学校時代の友達と飲みに行っただけで別にすることないみたいだし。日曜日の朝、人が寝てる間にさっさと帰っていった(笑。

お父さんは、上機嫌でお兄ちゃんに飲みに誘ったり、自分の作ったビールを勧めたりしてたけど、お兄ちゃんもお父さんのことは嫌いなままみたいだ。

「セイジが一番に就職して、健太郎、敦子で、お父さんが一番最後に就職したんやな」なんて、本気か冗談かもよくわからないことを笑いながら言う。しかも冗談だとしても面白くないし、ていうかあたし就職してないし。多分、バイトするのと就職するのとの違いがそもそもよくわかってないんだろうな・・・。

怪しげな会社名に、お父さんの偽名(よくわからんけど、この人は自分の本名をあんまり名乗らない。有名人気取ってるのか自分で名乗ってる名前があるのだ)が載った名刺を渡されたけど、胡散臭くてしょうがないし。

本当にまともに就職してたなら、昼間から家で野球なんか見てないだろうし。

後で考えたら、無神経な発言に腹が立ったけど、そのときは笑ってあげられた。

お兄ちゃんが東京に戻って、また家は静かになった。

二人のお兄ちゃんがいなかったらうちには会話がない。あたしとお母さんは、顔を合わせればそれなりに話はするけど・・・

お父さんがリビングでテレビを見ていれば、お母さんは食事を自分の寝室に持っていって襖を締め切ってしまう。

さすがにここまで冷たくされたらお父さんも、お母さんには必要以上の話はしない。話をするのは借金の話だけ。

あたしもお父さんがいるときは部屋にこもるし、話しかけられてもほとんど無視する。内容がまともだったらいいけれど、人が寝起きのときとかに頓珍漢な話ばっかりしてくるから・・・。

高校卒業したら家を出たいと思ってるけど、あたしが家を出たらうちはどうなるのかな。時々考える。お母さんに話はするけど、いつも話はまとまらない。

祖父母の体が心配なので、お母さんは実家に移り住んだ方がいいと思うし、猫はあたしが出来れば引き取りたいけど・・・ お父さんの起こした会社の借金とか、そもそも会話もしないのにこのままでいいのかって思うんだけど。

時々お母さんに、きっぱりけじめつけたら?あたしのことなら気にしなくていいし、むしろ気にするなら早くどうにかして欲しいと思ってるから、って言うんだけど。

あたしはお父さんのこと、もちろん心配は心配だけど、お母さんに何言われようがどんな態度とられようが、同情はできない。こうなったこと、どう考えてるのか分からないけど、自分の道を突き進み続けるのはやめないだろうし。

・・・自分もこの性格、もろ父親譲りだしなー・・・と思ったり。人のふり見てわがふり直せ。

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飛べない兎

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兎はいいな
淋しくてどうしようもなかったら死ねるんだ
だったらどこかであたしも死ねてただろう
翼なんかなくて良かったね―――

例えば無条件で愛されるなんて夢見すぎた話だったのかな

本当に素直な気持ちだけで繋がりたい
会いたい、一緒にいたいってシンプルな気持ちだけで
理由なんて後付けでいいっていつも思ってた




光と光の隙間を縫っているのは
淋しさという名のエーテル

性懲りもなく愛を食べてやっとそれが生命力になる
兎なんてか弱い動物も
したたかなふりしている君もあたしも


愛することに疲れたとき
同時に生きることにももう疲れた

生きているうち、あたしは君という光を泳ぐ
淋しさのエーテル、そのものだったの、かも知れない

今はもう混沌としているけど
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サマァバケーション・ラグ

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何年か前の夏に使っていた、制汗剤の匂いがふっと馨る。なんでだろう、どこからだろう。


夏休みが始まるから、荷物を全部持って帰らなきゃいけない。でも、いいや。どうせ辞書なんか家に持って帰っても使わないし・・・重たいものは置き勉してできるだけ荷物を軽くしよう。

一学期最後の授業。周りの席には知っている子ばかり座っていたけれど、同じクラスだった子は一人もいなかった、気がする・・・。

何故か去年の教科書を引っ張りだして、詩の勉強をしていた。

でも、あたしは宿題があるなんて知らなかった。一人一人宿題で書いてきた詩を順番に読み上げていくが、自分の番になって「やってません」と言っても何故か怒られなかった。

そう、今から書けばいいんだ。昨日じゃ何も書けなかったけど、今ならいい詩が書けそうだ。他のみんなよりも・・・。


あたしは優等生なんかじゃなかった。


長い夏休みの間中、一体何をしていたんだろう。

友達とプールに行ったり、しなかった。朝顔や向日葵の観察日記をつけたり・・・

暑さにだれて、アイスを溶かし・・・扇風機の風に当たりながら、夏が終わるまでずっと夢を見ていたのか。

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もっとちゃんと

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お互いに尊敬し合える関係になりたいのに。
流れを変えるのって難しいなー・・・って言っても
君には言い訳にしか聞こえないんだろう。
「本当の自分はこんなじゃない」って言うように矛盾した言葉ばっかり・・・いらいらするう。

たった今さっき

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NHKで放送された音楽番組「SONGS」・・・ゲストは小野リサ!

そんなに頻繁に聴くわけじゃないけど・・・一度聴くとしばらくは浸れる(笑。あの、溜め息のような深くて甘い歌声。ギターの音色。

「イパネマの娘」を歌っていた。どこかで聴いたことあるような・・・と思って聞いてみたら、お母さんの持っていたCDに収録されていたのだった。

しかし、感嘆の声をあげたのはその歌声だけじゃない。訳詞がすごくいい!

「彼女の歩く姿は、まるで一篇の詩のよう」・・・「どうして僕はこんなに悲しいんだ」・・・

ネットで調べてみたけれど、けっこう訳詞の内容が幅広いのね。大方の意味は分かったけど

「セクシー」って言葉はあんまり芳しくない・・・。「一篇の詩」に喩えたこの訳詞が一番綺麗だった。amor!

もう一度読みたいんだけどな。「セクシー」とか「優雅」ではなく・・・

でも、ラテン語?も美しいよね、響きが・・・。と思ってしまったけれど、それは歌声の所為だろうか。


にしても、ボサノバのヴォーカルって。

声量がいらないのかな?この溜め息のような歌い方。

でも、それでどうやってLiveの音量バランス調整するんだろう。マイクが超高性能、とかではないだろうし・・・。

それとも、張ってないだけで、深い響きがあるのか。ファルセットのようなものなのかな・・・?

一度でいいから生で聴いてみたいなぁ。寝ちゃいそうだけど・・・(笑


しかし夜の風が涼しいね。確かに夏のにおいはするんだけど。

花火大会楽しみやぁ。雨降らなきゃいいんだけどな・・・。