拓 | 平成維新 Ba.善 オフィシャルブログ powered by Ameba

みんなきっと心配してたよね
ごめんね
それから平成維新の大阪公演が出来なくて本当に申し訳なかったです。


通夜、告別式が終わり帰って来ました。
この二日間は拓とメンバーとずっと一緒に入れたので何か寂しくはなかった。
今帰ってきて一人になって、凄い虚無感です。
一人になるとやっぱり考えてしまう

もうあのすべるMCは聞けないのかな?とか
裏返るあの声も、
あの優しい笑顔も
もう見れないのかな?

10日の朝、拓のおじさんから電話があってすぐに駆けつけた。
まじで寝てるみたいで今にも起きそうな気がして、現実を受け止めれなかった。
受け止めたくなかったし。
今でも受け止めているかは俺にも分からないけど、
葬儀中は涙でいっぱいでした。
悔しくてしょうがなかった
事務所を卒業という新たな人生の一歩を踏み出した矢先で

これからも一緒にやっていこうって約束したのに
悔しくてしょうがない

精神的にかなりしんどかったけど
人の暖かさに救われた
葬儀場に、人が入らないぐらいいっぱい来てくれて
拓の周りにいる人は、こんなに暖かい人ばかりなんて思えて
拓の21年間の人徳だと思うよ。

みんなの分まで想いを届けれたかは分からないけど、俺は精一杯見送ったから


一人の子からこんなメッセを頂きました
今すぐには無理かもしれないけど俺が笑っていないと拓が悲しむよ
って
俺もだし、ゆっきーもジル君もライ君も
それは俺らだけじゃなくてみんなもそうだと思うから
拓のためにもすぐには無理でも、明るく生きていけるように頑張ろう


拓のおじさんが最後に言ってた言葉を伝えます。

『平成維新というバンド名は、世の中を変えるという意味ではなく、自分を変えて生きていくって事です。それを歌っていた拓自身がこうなって、とても残念だけれども、ここにいる人は拓の分まで一日も長く精一杯生きて欲しい』

俺達を含め、このブログを読んでくれてる人はまだ若くてこれからがあります。
色々な悩みを抱えて苦しんでいる人もいると思う
でも、拓のおじさんの言葉通り、みんな一日も長く精一杯生きていこう



最後に
拓へ
最初、俺とゆっきーが全然あか抜けない謙虚な拓をバンドに誘って、その後ライ君とジル君が入って来て平成維新を結成したね。
徹夜で曲を作ったり、公園で練習したり、酒飲んで暴れたり、拓はドジだからライブ当日に衣装を忘れたり
色々な事があったね。
今思うとすべてが宝物です。

昨日はライブだったけど初めて全員でさぼったね
たまには休憩も必要だもんね

これから5人はバラバラになっちゃうけど、
いつまで経っても5人で平成維新だよ

いつか12月10日で止まってしまった時間を5人で動かせれる時が来る事を臨んでます。

今までたくさんの笑顔と幸せな歌を届けてくれてありがとう


平成維新   善