障害犬デイジーのhoppyライフ

障害犬デイジーのhoppyライフ

先天性脱臼で前足が不自由なデイジー。ロサンゼルスで車椅子・義足の生活を綴っています。

Amebaでブログを始めよう!

以前デイジーが通っているリハビリ動物病院で車椅子の調整をしていただいたのですが、新しい車椅子になったので、もう一度調整をしてもらうことにしました。

 

新しい車椅子は調整する箇所が増え、なんとなくデイジーの体に合っている雰囲気はあるものの、どうしてもしっくり来ない(*・∧・*)?

でも、どこをどう調整すれば良いのか考えれば考えるほど混乱を生む状態になってしまっていてもう手に負えない、と諦めモード。

 

前回同様、車椅子の調整を得意とするエイドリアンに加え、いつもお世話になっていてデイジーの事をよく知っている経験と知識豊富なスタッフの方二人でやってくれる事になりました。

 

まずはデイジーを車椅子に乗せてどこを調整するかを決めていきます。簡単な調整をしてから、デイジーを再度乗せて歩いている姿を見ながらチェック。それを何度も何度も行います。

二人掛かりでやって頂きました。

 

なるべくデイジーの後ろ足に負担が掛からないようにする事と、体を真っ直ぐな状態に仕上げる事を目標に相談をしながらの調整です。

 

絶対に妥協を許さないスタッフ。納得のいく仕上がりになるまでになんと2時間掛かりました。

ここまでデイジーの事を想いながら時間を費やして頂いた事に只々圧倒されました。

感謝の気持ちしかありません。

 

でも、親バカなのは重々承知の上言わせてください!(人>ω<*)オネガイシマス!

デイジーもすごい。

調整をする間の2時間、車椅子に乗せて降ろして歩かせての繰り返し。最後の方はさすがに疲れていましたが、それでもちゃんと協力をしてくれて偉いな〜と感心しました。

 

調整をして頂いたおかげで、デイジーも楽に車椅子で歩けるようになり、疲れにくく、スピードも上がりました!

 

CAREのスタッフの皆さん、ありがとうございました❤️

デイジーも頑張ったね!ありがとう。

犬のクチュールドレスを主にデザインするファッションデザイナーのアンソニー・ルビオさんのファッションショーにデイジーがモデルとして招かれたので行ってきました!

 

初ランウェイとなるデイジー。日時と場所だけ聞いていて、内容はあまり把握していなかったので到着してみてびっくり。本・格・的。

 

モデルさん、ヘアメイクさん、デザイナー、メディアの方が大勢いて、衣装合わせを行っていたり、ウォーキングの練習をしていたり。只ならぬ雰囲気に一緒に付いて来てくれた父親と私はタジタジ。会場について初めて知ったのですが、LA Fashion Weekというデザイナーが集結するロサンジェルスの大きなファッションショーだったのです。それを知ってしまってから急に緊張し始める私。 

 

犬たちも衣装合わせがあり、デイジーはブルーで花柄のスパンコールが敷き詰められているドレスに決定しました。車椅子とぴったりで思わず「プリンセスみたい!」と大声で言ってしまい、超親バカぶりを発揮。

(image: @jamgamma)

 

デイジーと一緒に歩いてくれるモデルさんと少しお話をして、車椅子に乗ったままの状態のデイジーの抱き方などを教えました。待ち時間がとにかく長く、その間車椅子で歩く練習などもさせたので、ショーが開幕した頃にはデイジーは既に疲れ気味でした。

 

基本的に私と一緒でないと車椅子で歩かないので、モデルさんとだけで果たしてちゃんと歩いてくれるのかドキドキしながら客席で待っていると、デイジー担当のモデルさんが出てきました。

 

なのに、デイジーが出てこない!!!!

 

初めての経験で緊張と疲れ、それとショーの音楽が大音量という理由から歩いてくれずΣ(+Oдo;艸;)

結局モデルさんの瞬時の抜群の対応でデイジーを抱き抱えてウォーキング。さすがプロだな〜と尊敬しました。

(image: Getty Images, Arun Nevader)

 

ルビオさんのコレクションの披露が終わったので、すぐ父親と裏に回ってデイジーを取りに行き、軽く写真撮影をしてから帰ってきました。

 

貴重な経験が出来てルビオさんに感謝です!デイジーは楽しかったか分からないけど(・ω・`;)ノ

素敵な写真も撮っていただき、また一つデイジーとの思い出が増えました。

デイジー、お疲れ様。

ちょっとした事件が先日起こってしまいました。

今回はDちゃんが主役の記事です。

 

家の庭にはいつまで経っても熟れずに身が落ちてしまう桃の木があるのですが、犬たちはなぜかみんな大好きです。

Dちゃんもフルーツが大好物で、良かれと思って一つ桃をあげてしまったのが運の尽き。

美味しそうに桃を頬張るDちゃんに癒されているとゴックン。なんとそのまま種ごと飲み込んでしまったのです。

 

え〜!!!!もう、Dちゃんってば!と驚いたのですが、まぁそのうち下から出てくるだろうとその時は軽く考えていました。

翌朝の6時半頃に突然Dちゃんが吐いている音で目が覚め、その後立て続けに2回吐いてしまいました。急に種の事を思い出し、ゾッとしてすぐにネットで調べてみると、種を消化できずに腸閉塞になってしまう可能性があって危険と読み、緊急病院に連れていくことに。

 

レントゲンを撮ったのですが、結局何も見えず、とりあえず点滴を打ってもらい帰ることに。

不安な気持ちを募らせたまま圧迫排便をする時間を迎えます。「お願い!一緒に種も出てきて!」と祈りながら排泄をさせていると・・・スポン!となんと種も一緒に出てきたのです!

 

一部始終見守ってくれていた母親と一緒に思わず安堵の雄叫びを上げる私たち。

Dちゃんはこんなにお騒がせしていることに全く自覚がなく、私たちの歓喜に首を傾げるばかり。

お騒がせをしてもやっぱり可愛いです。

 

病院代がかなり掛かってしまい、私にとってとても高価な桃の種となってしまったので、しっかり洗ってから瓶に入れ、飾ってあります。(*´罒`*)ニヒヒ

 

皆さんもお気をつけて!(こんな事をするのは私だけか・・・(´・д・`))

もう、Dちゃんってば!